[定例 2025年11月14日]考古博物館 特別展「ここまでわかった!古代の市役所!」の開催

ページ番号1015893  更新日 2025年11月14日

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 平成6年度から始まった、鈴鹿市考古博物館 建設に伴う狐塚遺跡の発掘調査で、整然と建ち並ぶ大型の掘立柱建物群が確認されています。

 この建物群は、古代の地方の役所のひとつで、現在の市役所に相当する「郡衙」の、政庁と呼ばれる中心施設や正倉と呼ばれる税を収納した倉庫であることがわかってきており、三重県内における、最初の「郡衙」発見事例となります。

 今回は、日本各地で進められている郡衙遺跡の発掘調査において得られました成果を出土遺物や写真パネル等で紹介させていただき、近年の狐塚遺跡の調査での成果を含めて比較をすることで、古代の市役所について考える特別展を開催させていただきます。

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