[定例 2023年10月19日]考古博物館 企画展「濠をめぐらした弥生のムラ」の開催について
本市において、平成30年度に実施いたしました稲生町の大下遺跡の発掘調査で、弥生時代末から古墳時代初頭の濠が見つかり、濠の底から、木製の樋を使った暗渠が設置されたままの状態で発見されました。
調査の結果、濠にたまった水を排水するための施設は全国初の発見であり、木樋自体も、日本最古級であることが判明いたしております。
今回、この大下遺跡の木樋を糸口として、弥生時代の「濠」に着目し、これまでに鈴鹿市内で見つかった濠の、形状や遺物の出土状況などの比較からその役割について考える企画展を開催させていただくことになりました。
コロナ禍により減った来館者数も増加傾向となっている中、さらに多くの皆様にお越しいただき、歴史に思いを馳せていただければと思っております。
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