鈴鹿市道路整備方針

鈴鹿市道路整備方針について

（1）背景

　鈴鹿市では、平成14年度より『鈴鹿市道路整備プログラム』を策定し、本市が整備すべき幹線道路を対象に、各路線を評価し、整備時期の目標を定め、道路整備を行ってきましたが、社会情勢の変動と公共事業を取り巻く厳しい財政状況などから、目標期間内での道路整備が難しい状況が続いています。
　このような中、令和5年11月19日に中勢バイパスが全線開通し、国道23号の交通渋滞解消及び災害時の人員・物資などの緊急輸送を円滑に行うための道路ネットワークが形成されました。また、新たな道路事業として、令和2年4月に鈴鹿四日市道路、令和4年4月に鈴鹿亀山道路が事業化されたことから、市内の主要渋滞箇所の解消、災害時における代替ルートの確保、企業活動における生産性が向上するなど、さまざまな効果が期待されています。
 

（2）鈴鹿市道路整備方針とは

　『鈴鹿市道路整備方針』とは、現行の『鈴鹿市道路整備プログラム』の計画期間終了に伴い、新たに『鈴鹿市道路整備方針』として、鈴鹿市が整備すべき道路について、3つの整備方針（方針1.幹線道路整備路線、方針2.国県関連整備路線、方針3.渋滞対策整備路線）に基づき、整備優先度の高い路線を整備するとともに、国・県が進める道路事業のストック効果を最大限に発揮させるためのアクセス道路整備、災害時における代替ルートの確保や救急医療機関への搬送時間の短縮に繋がる道路整備及び交通渋滞を解消するバイパス道路等の整備を計画的に進めるために定めたものになります。
 

• 鈴鹿市道路整備方針 （PDF 834.2KB）