鈴鹿市水道事業老朽管更新基本計画の策定について
鈴鹿市では、平成25年3月に市内の導水管・送水管・配水管の更新を行うための「老朽管更新基本計画」を策定しました。
現在、市内に埋設されている導水管・送水管・配水管の延長は、約1,325kmに及びます。これらの中には、布設から長い年数を経過した管路も含まれ、今後、老朽化の進行による管路事故の発生も懸念されます。しかし、全ての管路の更新を行うためには、長い時間と多くの費用が必要になることから、管路の優先順位を定めたうえで、効率的な事業の推進が必要です。
本計画では、市内の全ての導水管・送水管・配水管について、布設年度・管種・地盤状況等を勘案して更新優先度を設定しました。また、管路更新事業への投資額と管路更新により回避される事故被害額についても検討を行い、長期的な視点から「長期的管路更新計画」を策定しました。また当面10年間の管路更新について、「短期的管路更新計画」を策定しました。
今後は、この計画に基づいて、更新優先度が高く、耐震化されていない管路、事故による影響が大きい管路から順次更新を進めていきます。
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