ベルディのユニバーサル建物探検（三十三銀行旭が丘支店）

　令和2年度のユニバーサルデザインの取り組み事例として、三十三銀行旭が丘支店を紹介します。

施設概要

• 施設名称：三十三銀行旭が丘支店
• 所在地：三重県鈴鹿市野町東一丁目12-24
• 構造：鉄骨造2階建て
• 竣工日：令和2年12月

ベルディレポート

　今日は、「ユニバーサル建物探検第2回」として、三十三銀行旭が丘支店にやってきました。
　では、これからユニバーサルデザインについてレポートします。

　三十三銀行旭が丘支店は、令和2年12月にオープンしました。新店舗の特色として、バリアフリー対応を掲げています。
　では、さっそく、ユニバーサルデザインのポイントをチェックしてみましょう。

　建物出入口のすぐ近くに車いす使用者用駐車場が用意されていて、車いすの方も施設を利用しやすくなっています。
　駐車場には三重県の「おもいやり駐車場」マークが標示されていて、車いすの方だけでなく、高齢者の方や妊婦の方など、幅広い方も利用できますね。

　建物出入口へのアプローチには、つかみやすい手すりや点字ブロックが設置されているね。
　これなら高齢者の方や視覚障がい者の方も分かりやすく、安全に施設に向かうことができますね。

　次に、建物の中も見てみましょう。
　建物に入ってすぐのエントランスには、点字ブロックが設置されているよ。
　これなら、視覚障がい者の方も、ATMや窓口に迷わずに行くことができますね。

　窓口には、車いすの方が使いやすいカウンター席が設けられているよ。
　出入口の幅が広く、車いすの方が利用しやすいスペースが設けられているので、気軽に相談できますね。

　ロビーの隣には、多目的トイレがあるよ。
　ゆったりとしたスペースで、トイレには手すりが設置されています。
　車いすの方や高齢者の方が使いやすいトイレになっています。

　トイレの中にはベビーベッドもあるね。
　急な赤ちゃんのオムツ替えにも対応できるので、子育て中のママやパパでも安心して施設を利用できます。

　すべての人にやさしい設計になっている三十三銀行旭が丘支店。
　今回紹介したポイント以外にも、たくさんのユニバーサルデザインが取り入れられています。
　みんな、またね。