回答集(教育・文化)
主な意見と回答
Q1:「熟年大学」の開設
Q.ごく最近定年退職したものですが、「熟年大学」のような高齢者を対象にしたサークルや研修・集いの会を鈴鹿市も計画されてはどうでしょうか。
A.本市につきましては、幅広い年代の方々に対し、様々な分野で学ぶ機会を提供しておりますが、ご意見のありました「熟年大学」のような対象年代を絞った取り組みについては、全市的には、まだ実施しておりません。但し、地区の公民館におきましては、高齢者教室、成人学級、乳幼児学級など対象年代を絞った講座を開催しております。
また、平成25年度からは、市内の高等教育機関等と連携し、市民の「さらに詳しく知りたい」という専門的分野への学習ニーズに応えると共に、学びの楽しさを実感いただき、生涯学習をさらに深めるために、市民アカデミー「まなベル」を実施しています。毎年、9月から12月頃まで開講いたしますので是非ご参加ください。
Q2:スポーツ少年団へのAEDの貸し出し
Q.平成18年度に、市内の小中学校や公共施設などにAEDが設置され、平成19年度には小児用パッドの認可もおりて、小学校に設置されました。これは本当に「市民生活の安心・安全」につながるものだと思います。そんな中で、テレビの報道にもありましたが、野球の練習中に胸部にボールが当たり、心室細動が引き起こされたという事例がありました。スポーツ少年団のこどもたちは、週末、小学校や各グラウンドなどで頑張って練習や試合をしています。小学校のグラウンドで事故が起こった場合は、校舎に設置されているAEDを利用できますが、河川敷や他のグラウンドを使用しているチームはどうしようもありません。手に入れたくても高価なものですので、市からAEDを貸し出ししてもらえたら、安心して練習や試合にのぞめると思います。聞くところによると、現在は消防本部で貸し出し事業を行っているようですが、実際にそのことを知っている市民はほとんどいないようです。このことを広くPRしてほしいと思いますし、利用が増えれば2台では足りなくなると思います。そこで、鈴鹿市として、そのようなスポーツ活動に対し、どのようにAEDを確保していく方針を考えているか教えてください。設置や管理などの問題もあり難しいとは思いますが、命にかかわることですので、市民が有効にAEDを利用できる方法を検討してほしいと思います。
A.市では、AEDを平成18年度に主たる公共施設へ93台配備し、平成19年度には、既設置AED93台のプログラムを小児対応可能プログラムへ更新を行いました。また、消防本部では、現在2台を貸し出し用として保有しております。さらに、心室細動に関する対処法として、AEDによる電気ショックが最も有効であるとのことですが、AEDのみあれば必ず救命できるというものではなく、AED+バイスタンダ―(そばに居合わせた人)の適切な応急措置(心肺蘇生法)があってこそ、救命率の向上が達成されるものです。
市としましては、AEDは、現在、事務所設備のある運動施設およびスポーツ大会などが行われる公民館、学校へ配置をしています。また、鈴鹿市スポーツ協会のご支援で、スポーツ指導者を対象に心肺蘇生法とAEDの取扱研修を毎年1回実施しています。この研修は、今後も緊急時での対応を少しでも多くの人がかかわれるよう、継続的な実施に向けスポーツ協会へ依頼していきたいと考えております。
このようなことから、現段階では、消防本部で行っている貸出用AEDの利用状況を見守りながら、今後、その利用状況を踏まえて全庁的な問題として検討していきたいと考えています。(令和7年2月現在)
Q3:古い写真などについて
Q.実家の整理をしていたら、古い写真が出てきました。必要ないので処分したいと思いますが、市で役立ててもらうことはできるのでしょうか。
A.捨てられてしまうような写真が、実は歴史の記録となることも少なくありません。鈴鹿の懐かしい風景や建物、行事、自然などの記憶を次の世代に伝えるための貴重な資料になるかもしれませんので、ぜひ文化財課へご一報ください。ご寄贈いただいた写真は、企画展などで紹介させていただくこともあります。(平成31年1月現在)
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