第1回「鈴鹿の行政書士グループCOMPASSO(コムパッソ)」

ページ番号1006381  更新日 2024年1月23日

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とき
平成28年6月21日(水曜日)19時~20時30分
ところ
市役所本館5階503会議室
参加者
鈴鹿の行政書士グループCOMPASSO(コムパッソ) 8人(男性6人、女性2人)、市長、その他関係市職員

今回のミーティングで出た主な意見

  • 行政書士業務について
  • 災害時の連携について
  • 地域連携について

1 開会のあいさつ(事務局)

 皆さんこんばんは。本日は、ご多忙な時間帯に「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。私は、本日、司会を務めさせていただきます市民対話課長の吉崎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、この「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」につきましては、市長自身が最も大切に考えている対話と協働を進める上で重要な事業であります。そうした中で、このミーティングも平成23年度より回を重ねまして、各地域の皆さま、そして各分野で活躍されてみえる団体の方々との意見交換を行ってきました。本日のミーティングは、今年度、第1回目となります。よろしくお願いいたします。
 それでは、まず始めに末松市長より、ごあいさつをさせていただきます。

2 市長あいさつ

 皆さんこんばんは。本日は、鈴鹿の行政書士グループCOMPASSO(コムパッソ)の皆さまにおかれましては、大変ご多忙の中、この「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして、誠にありがとうございます。また平素より、本市の市政運営に対して、ご尽力、ご協力を賜りまして、この場をお借りして、心からお礼と感謝を申し上げるところです。
 さて、先ほどお話がありましたとおり、この鈴鹿(まち)づくりミーティングにつきましては、市長に就任して以来、最も大切な事業として開催しています。直接、皆さま方のご意見を聞かせていただける大変良い機会だと思っています。過去に開催させていただいたミーティングの中でも、いろいろな政策提案をしていただいて、実現したものもあります。本日は、普段から行政課題について頑張っていただいてみえる先生方とお話し合いができることは、大変嬉しく思っています。私どもが感じている課題と、先生方の課題が、共通する点も違う点もあるかもしれませんが、少しでも解決ができれば有意義な会になると思いますので、よろしくお願いします。
 本市は平成24年から「鈴鹿市まちづくり基本条例」が施行されまして、それに伴って、現在、地域づくり協議会にも取り組んでいるところです。更に、この地域づくり協議会を進めていくにあたりまして、団体活動や人材育成にも取り組んでいかなければならないと思っています。また、地域が持続可能で、ますます発展をしていくためにも今日のような会を、今後もしっかり政策に反映していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 先生方には、定期的に無料相談会を開催していただいておりますことをお礼を申し上げたいと思います。遺言、相続、離婚などで悩み苦しんでいる市民の方々の支援活動をしていただいておりますが、日頃の活動の中での課題も含めて、今日は、忌憚のないご意見をいただければと思っていますので、よろしくお願い申し上げ、冒頭のあいさつに代えさせていただきます。

3 参加者代表者あいさつ(※※※※様)

 こんばんは。私は、このグループの※※と申します。よろしくお願いします。緊張していますので、緊張をほぐすために手話であいさつしました。本日は、ご多忙中にもかかわらず、市長をはじめ、市職員の方々にお世話になり、有り難く思っています。
 当グループは、3年ほど前に、市民の方にお役に立てるように、無料相談会を開いたのがきっかけで、最初は白子の商店街を足がかりに、前支部長のアドバイスもあり、今の会場である鈴鹿ハンターさまに場所を移して、無料相談会を開いています。当初は、私一人でのスタートでしたが、場所を移転するに併せて、男性職員4名でスタートを切りました。その後、鈴鹿支部に女性の会員が増えまして、それに伴いメンバーも増えて、2015年7月にコンパッソとして正式に発足しました。今日は、2名が所用で欠席ですが、会員数は10名です。
 コムパッソの無料相談会は、毎月最終土曜日の午前10時から午後5時まで開催していまして、昨年1年間で、132件の相談を受けました。内容的には多岐に渡り、最初は通りがかりの方が多かったのですが、最近では、資料を持ち込んで、会場設営中にもかかわらず、並んでお待ちいただくような状況になってきました。そんなことからも、私たちの活動が市民の方に浸透しつつあるのかと思っています。
 もう一つ、最近の動きとしては、国際交流協会主催の外国人の起業向けのセミナーの開催、あと、この7月に予定されています、地区の公民館での成年後見制度についてのセミナーなど、行政書士として地域づくりに取り組んでいるところです。
 最後にコムパッソの意味ですが、ポルトガル語で羅針盤という意味です。市民の身近な存在として、気軽に相談ができることを目指して、市民の方の日常生活における悩み事や、諸問題を一緒に考えて整理をして、その解決への糸口を見つけていく、あるいは方向性を示すという、ワンストップサービスを提供していくことを目的として活動しています。

4 参加者自己紹介

参加者 前職は、製薬会社で人事総務や生産管理をやっていました。60歳で定年を迎え、1年間は悠々と晴耕雨読の生活を送ろうと、実際やってみたのですが、半年で飽きて、ではどうしたら良いかと、自分を振り返ってみたら、30年前に行政書士の試験を受けた合格証が出てきましたので、これは使えるのかと問い合わせをしたところ、十分に使えますと言われたので、61歳の時に開業しました。生涯現役でやれたらいいなと思いながら、なかなか、この仕事はメンタル面で辛い時もありますが、身体と気力が自分で維持できますし、計画的な生活ができますので、選んで良かったと思っています。先ほど、※※※※が仰ったように、市民の皆さんと、行政当局との接点になって、いろいろお手伝いができたら良いなと思ってやっています。

参加者 この度は、このような機会をいただきましてありがとうございます。私は、開業して4年目になりますが、私も、全く畑違いのところから、この業界に入ってきました。始める際には、市民の方のためにと思って始めましたが、やっている業務といえば、運輸関係、許認可が多くて、市民の方の話を聞く機会が無かったのですが、ちょうどそんな時に、※※※※がこのような事をやってみえるということで、参加をさせていただいて、お陰さまでいろいろ相談を受けるようになったのですが、そのまま自分の事務所でも広くできると良いのですが、なかなか今は、そこまでできませんので、無料相談会や行事に参加して、市民の方にもっと深くお役に立てればと思います。今日、このような機会をいただきましたので、もっと市と密にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

参加者 私のメイン業務は、離婚協議書や遺言書である、いわゆる俗に言う民事法務になります。行政書士というと、許認可がメインと言われますが、私は民事法務がメインです。離婚協議書を書く際に、よく財産分与を書きますが、私がモットーとしているのは、その人にとっての本当の幸せを目指して、それを反映されるような書類作成を目指しています。どういったことかと言いますと、離婚協議書と言うと、財産分与の事だけを書くのですが、実は離婚した後の方が、相談者の方の生活は大変です。ですから、離婚した後にもめないように、離婚後の生活がうまくいくように、ということを目指しながら、それをなんとか書面におこすということを、我々はこれを予防法務と言います。コムパッソでやろうとしている事もそうですが、まさしく何か事が起きる前に、このような対処をしておくといいですよと、相談者に語りかけながら仕事をしています。

参加者 この業界に入るきっかけになったのは、平成21年に※※事務所という土地家屋調査士と行政書士の方で補助者をさせていただいていました。土地家屋調査士の事務所にいましたので、私の専門でさせていただいている業務は、農地転用や開発許可の業務になります。ですので、よくお邪魔させていただくフロアは、7、8、9階となります。土地関係に伴って、相続関係のご相談などもよく出るようになってきましたので、最近では、土地関係の許認可業務と、他に相続、離婚関係の業務を二本立てでさせていただいています。

参加者 先ほどもお話がありましたが、メイン業務は民事法務にしようと思っていたのですが、何故か会社関係の手続きを頼まれる事が多くて、会社を設立するとか、会社をたたむだとか、会社の組織を変えるとか、増資したいというお話をいただくので、今、メインがそちらにはなっていますが、気持ちとしては民事法務、地域に貢献できるような、困っていらっしゃる皆さん方のお力になれるような仕事に、今後も力を注いでいきたいと思っています。民事の中でも、相続や遺言などもやっていますが、先ほど、※※※※からお話があったように、7月に成年後見制度の講座を担当させていただくということもありますので、今後、成年後見についても力を注いでいきたいと思っています。

参加者 非常に緊張していますが、私は、手話ができませんので、ここは三重弁で普通にお話させていただきたいと思います。実は、私は、神戸高校出身で、末松市長の後輩ということで、勝手に親近感が湧いています。前職は、全く畑違いの証券会社で営業をしていまして、去年の試験で合格して、登録して1年になります。5月に登録開業したのですが、7月くらいまで何をしたら良いか分からず、いろいろ考えていたのですが、そこで※※※※から声を掛けていただいて、コムパッソを結成して相談会を開催しているということでしたので、すぐに飛びつきまして、皆さんと一緒にハンターの方で無料相談会をさせていただいています。いろいろな相談がありますので、勉強させていただいています。
 あとは、お話にありました国際交流協会のセミナーで講師もさせていただいて、そちらでは外国人関係ということで、また勉強させてもらっています。まだ、経験が浅いので、これが専門というものは無いのですが、自治会の方でも組長をさせていただいていますので、そこで行政書士をやっている話をすると、行政書士は何ができるのかと聞かれますので、相続もそうですが、田舎ですので耕作放棄地の事でいろいろ困っているという話を立ち話程度ですが、相談などを受けたりしています。そんな事を、もう少し深堀りして、いろいろ市民の方のお役に立てる行政書士になれたらいいなと思って日々勉強しています。

参加者 ※※※※で事務所を開いています。私は、去年の12月に登録したばかりで、まだ半年です。まだまだ未熟で勉強中ですので、コムパッソの先輩方の背中を見て、勉強している次第です。

5 事務局概要説明

(省略)

6 意見交換(ミーティング)

行政書士業務について

市長 皆さんの自己紹介を聞かせていただいて、近い所で活動していただいているのだと改めて感じました。身近な方ばかりが、こうして活動していらっしゃるということを改めて感じさせていただきました。それから、もう一つ、今まで違うお仕事をされながら行政書士を目指して、行政書士になられたという自己紹介もありましたが、市民サービス、市民の方の課題を解決するという奉仕の精神など、いろいろあるかと思いますが、どうして仕事を変えてまでなられたのかというところを聞かせていただけたらと思います。4月からこの市役所にも新しい職員が入りまして、市役所の職員も皆さん方のように、市民の方の対応をさせていただいていますので、人材育成の中で、参考にさせていただけるのではないかと思いますので、お聞かせいただければと思います。

参加者 私は、もともと証券会社で営業をしていました。営業と言いましても、特に私の場合は、企業ではなくて、個人の富裕層の方、開業医の方など、個人の方が相手でしたので、資産運用のほかにも、税金の話や、相続の話も多かったですが、いろいろ生活全般のご相談を受ける事が多かったです。営業の最前線で働いていますと、感情移入をしてしまって、相談には乗りたくても、会社では利益をあげないといけなくて、課長や上の者は現場の事をあまり分かっていないので、あれを売れ、これを売れと言われて、板ばさみになったりする事がありました。私は、もっと自分の判断で相談に乗りたいと思うようになり、そうするにはどうしたら良いのかと考えたところ、独立して自分の考えで仕事がしたい、その方が、より相談に乗れるかと思いました。そこで、行政書士というのが、市民の方に一番身近な、まちの身近な法律家ということで、行政書士を目指しました。今は、前職を生かして、行政書士とファイナンフャルプランナーをさせていただいています。

参加者 私は、2004年に現行の介護保険法が施行された時に、それまでは、一般の会社でサラリーマンをしていましたが、当時はCTやMRIなどを病院に売る営業マンをしていました。その会社が、その2004年の介護保険法が施行された時に、株式会社も介護保険サービス事業所になれるということで、訪問保険事業所をやるから、君が全部やりなさいと言われました。ですから、県庁で申請書類を集めたり、人を集めたり、何から何まで全部やって、施設長として3年ほど運営していました。そこで、高齢者の方が、かなりしいたげられているということを目の当たりにしました。それで、ケアマネージャーさんと一緒になって、社会保障制度などを勉強して、なんとか高齢者の方を救おう、権利を擁護するような事をずっとしていました。そんな時に、成年後見人制度が介護保険制度と一緒に施行された事を知って、法律をもっと学びたいと思ったのが、行政書士になろうと思ったきっかけです。それから10年くらいしてから行政書士になりましたが、私のメイン業務は、離婚協議書、遺言書の作成ですので、当時やろう思っていた事を全て仕事でやっています。

市長 今、後見人制度のお話が出ましたが、先生方のお仕事の中でも後見人制度についてお世話になっていると思いますが、後見人制度をもう少しスムーズに進めたり、皆さんにもう少し理解していただけるにはどうしたらよいのかということを含めて、ご所見をいただければと思います。

参加者 私は、元は銀行員で、退職してから行政書士登録と同時に社会福祉協議会で、生活福祉資金の生活相談員をさせていただいています。その中で、後見サポートもしていますので、後見人については関心があります。今、公民館の行事で成年後見の中の財産管理ということで講演をしてくださいと依頼もありまして、包括支援センターでもやっていますが、やはり行政書士として、後見人制度を普及させるために、公民館や自治会を通して啓発活動をしていけば、もう少し気軽に相談ができるのではないかと思います。今、コムパッソが無料相談会をしていますが、そのような場にも後見人制度に対する質問や相談ごとがもっと増えてくればいいのにと思っています。今のところ、それほど無いのですが、これからもっと地域で活動して、その人たちに繋いでいくことができればと思っています。ただ、鈴鹿市では受ける方が少ないので、司法書士の方で一部の方というくらいで、あまり無いので、その辺ももう少し、行政書士でできる事があればやっていきたいと思っています。

参加者 今、言われた事と同じ事を考えていますが、今度の講座を担当させていただきますが、そんな包括支援センターの方も、公民館で1度だけに限らず、他の地域でも同じような内容で、できたら良いなと思います。まずは、成年後見がどういうものかを知っていただいて、その利用方法を知っていただければ、困った時に、以前に聞いた事があると思い付いてもらえたら良いかと思いますし、私も、知っていただくのが大事だと思いますので、去年、※※事務所と共同でエンディングノートを書こうというセミナーを3回ほど開催して、エンディングノートを書きながら、その中で成年後見についての希望を書いてもらうという欄がありますので、その時に成年後見制度の説明をしたりして、皆さんにできるだけ知っていただきたいと思って活動をしていますので、コムパッソからは離れているようなセミナーでも、皆さんに知っていただけるような活動をしていきたいと思います。

市長 やはり、エンディングノートを書くということは大事ですか。認知になる前に、自分がどのような生涯を最後まで送りたいのかということを、きちんとエンディングノートに書いておくというのが、非常に大事だということですね。

参加者 最終的に認知症になった後でも、認知症にならなくても、やはり高齢になると、どうしても判断能力が少し落ちたり、難しい事を考えるのが面倒になったりする前に、どのようにしたいかという希望を書き記しておくと、やはり、認知症になった後に、ご家族がどうしたいか聞いても、そこで希望が言えるとも思えないですし、また同居している家族がいらっしゃれば良いのですが、独居の方が多いと思うので、そういう方だとなおさら、ご家族がどこにいるのかも分からないということにも成りかねませんので、できるだけエンディングノートは書いていただくようにしたいと思っていますが、まだそこまで進められてはいないです。

市長 先ほど、去年の無料相談の件数が132件だったと伺いましたが、傾向としては後見人やエンディングノートのお話が増えてきていますか。

参加者 今、後見人制度の相談にみえる方は少ないです。その前に相続の話で来られて、その中に成年後見の話が含まれることはあります。成年後見の中でもいろんな複雑な問題を抱えた相続相談があります。ただ、分析していくと成年後見を除いては考えられない。私の年齢からしても、昔で言う書き置き、今はエンディングノートと言いますが、残された者に対して書いておくべきノートです。私が、突然明日逝ってしまった時に、家内や他の家族は、何をどうして良いのか分からないと思います。そのような事例を挙げて、もう少し理解してもらう、成年後見と聞くと、硬いイメージで何か遠い存在ですが、実はそうではない、明日にでも起こってもおかしくないということです。その辺は、私は、年齢的にそれをつくづく感じています。

市長 鈴鹿市も少しずつ、高齢化社会になってきて、独居の高齢者の方が増えてきています。まして、認知症になられる方も増えていますので、行政の中でも、公民館活動もそうですが、政策的にもエンディングノートは勧めていかなければならない時期にきているのかと思います。認知症の方にも地域包括ケアシステムを進めていく中でも、一つのきっかけとしてエンディングノートを書いていただくのは良い事だということを、改めて教えていただいたと思います。一方で、高齢者の成年後見人もそうですし、離婚のお話も出ましたが、母子、父子家庭が増えている中で、いろいろなご相談を受けていただいてみえると思いますが、離婚協議書も行政書士の方が書かれるのですか。

参加者 行政書士は、書類作成が仕事ですので、弁護士のように交渉代理権は無いので、ご夫婦どちらかの方の相談者になります。いろんな問題がある中で、だいたい話し合った内容と相談者との希望や要望を入れ込んだ協議書を書いてしまうと、離婚協議書と言っても契約書ですので、まとまらないのです。ですから、良い着地点を目指しながら、第一案をつくって、それを一度相談者にお渡しして、話し合っていただくようにします。そこで、お二人が話し合って、また相手に言われた内容を聞いて相談を受けます、それについてあなたの権利はこんなものがあります、相手方の権利や義務はこういうものだと説明します。それについて、この問題を対処するには、A、B、Cパターンがあって、それぞれのメリット、デメリットがある事を説明して、どれにするか決めていただいて、段々書類にまとめていきます。そのような仕事をしています。

市長 離婚協議書を行政書士の方がつくっていただけるとは、全然存じ上げていなくて、やはり、最初にお話ししていただいたように、行政書士の先生の業務は、主に農地や境界、耕作放棄地などについての手続きが多いと思っていましたので、離婚にまで多岐に渡って、お仕事されているとは驚きました。今日は、女性の先生も参加いただいていますが、今、鈴鹿に女性の行政書士の方はたくさんいらっしゃるのですか。

参加者 鈴鹿支部では、多分5、6人だと思います。兼業の先生もみえますので、専業でやっている者で確認できる者は5人です。支部全体では70名弱が行政書士登録していますが、鈴鹿に関して言えば、まだまだ女性の登録が少ない感じがします。鈴鹿の中にも当然女性の方は沢山みえますので、女性の先生に相談をしたいということで離婚の相談を受けている最中ですが、※※※※も仰られたように、離婚後が本当に大変だということを見据えていただかないといけないということと、私自身が、母子家庭ということもあるので、先の事も考えつつアドバイスができているかと思います。自分の離婚の事については人さまに話すというのは負の部分ではありますが、この業務をしている中ではとても強みになると思って、業務にあたらせていただいています。

市長 若い先生方にもお越しいただいていますが、将来に向けていかがでしょうか。※※※で開業されてみえるということですので、高齢者の方も多いでしょうし、まちの中に行政書士の先生がいらっしゃるということで、まわりの高齢者の方がこぞって相談にみえるのではないでしょうか。

参加者 子どもの数も少なくなってきて、先週末、子どもの小学校の運動会でしたが、生徒数が自分が子どものころの半分以下で、とても高齢化しています。

災害時の連携について

市長 本当にたくさんのお仕事を引き受けていただいている事を改めて認識する事ができました。もっと、市民の皆さん方に行政書士の仕事はこういうものだという事を、ぜひお知らせをして活動をしていただけるように、広報や啓発もしていくべきかと思っていますし、私どもだけではできない事がたくさんありますので、行政書士の皆さん方と連携をする中で、お一人お一人のご相談にきめ細かにお答えできるように連携をするべきだと思っています。
 そんな中で、災害時における協定書も三重県行政書士会と結ばさせていただきましたし、いつ東海東南海地震が起きるか分かりませんが、これから出水期を迎えて、河川の氾濫や台風の災害なども心配されます。そのような災害時にも、ご協力をしていただけるという協定書を結んでいただいたことは心強いことだと思っています。現在、三重県とは結ばさせていただいていますが、実働については鈴鹿の先生方にしていただくことになると思います。災害時についての何かお考えがあれば、ぜひお聞かせください。特に、土地の事は、早い段階できちんとしておかないと思います。私も石巻に行かせていただいた時に、自分の土地がどこか分からず、津波の後には、その辺りが苦労されたというお話を伺いました。

参加者 東北の大地震の時に、土地家屋についてもそうですが、車もたくさん流されて、それを廃止する手続きを、地域の行政書士が担当したと聞いています。また、転居される方もみえますので、そんな手続きのお手伝いもさせていただいたと聞いています。身近な所でいろいろあると思いますので、鈴鹿市との防災協定についても、会議でも開いて、お互いに何が出来るのか、一度シュミレーションが出来ればと考えています。

参加者 先ほどお話がありましたが、近々でも熊本で地震があって、益城町では大変な被害に遭われて、こちらでもそんなことがないとは言えません。行政自体の機能が止まってしまうことがあります。そうなるとり災証明も発行できなくなります。三重県の方でも他に協定を結んでいるところはありますが、いざ地震がきた時にどう動くか、何をさせていただくかまでは決めていませんので、何が出来るかを、こちらももう少しPRしていくべきかと思いますし、何が必要かということもあると思いますので、あのような大きな災害が、ここ何年かで何度もありますので、東海地震もくると言われていますので、起こる前提で考えていかないといけないと思います。

市長 折角結んだ防災協定ですので、生かしていかないといけないと思います。先ほどご提案いただいたように、具体的にどんなことができるのか、市の防災危機管理課を中心に情報交換の場などを持たせてもらうようにさせていただく中で、ご協力いただきたいと思います。また、そこで課題が具体的に出てくるでしょうし、地震や津波など他県でここのところ災害が起きていますので、先生方に入ってくる情報もあるかと思います。先ほどの車のお話についてもそうですが、そんな細かいところまでシュミレーションしながら防災協定を生かしていくことが大事だと思います。今後、ぜひ情報交換の場を持っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 あと、公民館で啓発活動をしていただいているというお話もありましたが、今も定期的に開催していますか。

参加者 公民館での活動は、これから始まります。先日、国際交流協会の外国人向けの企業セミナーをやりましたが、今後、公民館活動をやっていきたいと考えています。その中で、啓発活動を進めていけば、繋がっていくのではないか。知っていただくということも可能かと思います。それを広報などで行政書士の業務を知らせていただければ、ずっと繋がっていくと思います。

地域連携について

市長 ぜひ、公民館も含めて、そんな場所の提供は出来ると思いますので、前向きにお話をさせていただきたいと思います。まずは、知っていただく事が大事ですので、無料相談についてもそうですが、行政書士の先生に気軽に話ができるということです。今、皆さん、どこに相談したらよいのか分からないと思います。弁護士、司法書士などいろいろみえますが、弁護士の先生にいきなり相談するには、相談の内容が違うのではないか、ハードルが高いのではと思っても、行政書士の先生は何処にいらっしゃるのか分からないと思います。いろんな相談を身近に出来る場を、探してみえると思いますので、その辺りを、もっとお示しが出来れば、早く解決が出来る問題が沢山あると思います。ですので、公民館活動も含めて連携をさせていただければと思っています。今日のテーマは、「行政書士業務と地域連携について」ですので、行政や地域と連携していただくにあたり、日々の活動の中から何かご意見があればお願いします。

参加者 今、活動していて一番思うのが、行政書士は何が出来るのかを分かっていらっしゃらない方が多いということと、司法書士、行政書士の名前は知っていても、違いがさっぱり分からないという方が多いという印象を受けています。地域連携をするにあたって、行政書士が何でも出来るわけではないのですが、一番最初の入り口として、何でも相談して良いということを認知していただきたいです。例えば、その際に、税金の事を聞かれたとしても税理士さんを紹介することは出来ますので、まずは、行政書士に何でも相談しても良いということを、地域の方に広げていくのが一番先決だと思います。そこで、話が進むと、こんな事も聞いていいんだ、簡単な事でも聞いてみて良かったと言っていただけることもあるので、まずは、何でも聞けるという事を広げていくことだと思います。

参加者 ハンターでの相談会も、初めは1日3~4組ということもありましたが、継続は力なりで、増えてきて、今は、10組以上の方がいらっしゃる事が多くなりました。去年の夏、広報すずかに掲載していただいたところ、その時は、本当に沢山の相談者の方がいらっしゃって、すごくお待たせしてしまって、申し訳なかったほどで、困っている方や悩んでいる方が、こんなに沢山みえるんだと感じました。それから、市役所の方でも、相談を聞いていただいた時に、最終土曜日にハンターで行政書士が無料相談会をしているという案内をしていただいていますので、そういう意味でも連携はしていると思います。あと、市役所では、弁護士の無料相談を毎週金曜日にしていただいていても、なかなか予約が取れないので、一度、行政書士相談に行ってみたらどうかと言っていただいていますし、市の無料相談にも年に1回させていただいていますので、例えば、その回数を増やして協力をするようにすれば良いと思います。行政書士は、許認可だけだと思われがちですが、いろんな事を相談できるんだと思っていただくきっかけになると思いますので、もう少し回数を増やしていただくのも良いかと思います。

市長 まさに、紹介をさせていただいている所は、市民対話課になります。いろいろお話を聞かせていただいて、もっと行政書士の方と連携できるところがあるのではないかと改めて思ったのですが、担当部長いかがでしょうか。

地域振興部長 本当に、今、市民の方の相談は、多岐に渡って沢山あります。そんな中で、弁護士や、司法書士の無料相談の予約を随分待っていただかなければならないということもありますので、ぜひ、行政書士の方と連携をさせていただいて、少しでも市民の方の肩の荷が下りるようにしていけたらと思います。先ほど仰られたように、行政書士には出来る事が限られているものの、いろんなご相談を聞いていただけるということですので、大変有り難いと思います。ぜひ、担当課である市民対話課と連携していただいて、市民の方の相談にのっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

市長 行政書士の先生というと、もっと年配の先生をイメージしていましたが、今日は、若手の先生ばかりで、年配の先生もいらっしゃるとは思いますが、最近は、若手の先生も多いのですか。それだけ、行政課題が多岐に渡ってニーズが増えてきたということでしょうか。

参加者 そこまで行政に対する意識は、それほど強く感じてはいないと思います。ただ、試験の制度が普及してきて、資格を取られる方もみえると思いますが、行政に対しての気持ちが強くて資格を取られる方が全てではないと思います。資格を取ってから、そんな問題を感じます。

市長 相談される方も、若い方が沢山みえると思いますので、行政書士の先生方が幅広い年代の方がみえるというのは、先生方のネットワークも出来て、幅広い選択肢の中で相談することができると思います。相談の入り口のところで相談が出来るという、行政書士のお仕事がどれだけ身近なところで展開していただいているかということを、お知らせをしていきたいと思います。

参加者 鈴鹿支部の問題ですが、ネームプレートの話が問題になっています。コムパッソとしては、そこまでのご提案はさせていただきませんが、支部の中で解決する問題なので、ネームプレートについては、※※※※からお願いします。

参加者 四日市市役所に行政書士のプレートが掲げられています。きっかけとしては、法務局に司法書士と土地家屋調査士、また、税務署には税理士など、他の士業で言えば、その関係の官公庁にネームプレートが掲げられているのですが、一番市民に近い行政の窓口で許認可の手続きをさせていただいている行政書士のネームプレートを掲げていただけないかということが、10年ほど前に、四日市支部で声があがりまして、昨年それが実現して掲げられたということで、ぜひ、鈴鹿でも掲げたいと思う気持ちが強くて、四日市がどのような経緯で進めたのかを聞かせていただいたところです。市民課のエレベーターホールの手前の空きスペースに掲げられていて、気を付ければ見る事が出来る場所です。鈴鹿だったら何処が良いかと考えた時に、なかなか思い浮かばなかったのですが、もしそれが実現したら、広報活動としては、最高の場所になるかと思います。個人的な意見ですが、実現するように願っています。

市長 やはり、身分が分かって、どこにどのような行政書士の先生方がいらっしゃるということが分かるということは、市民の方も安心感があると思いますし、そんなことが市役所で分かるということは、それほど難しい話ではないのかと思います。先ほど、無料相談のお話もありましたので、現在、年に1回という回数から、例えば回数を増やしていただいたりすると、連携が出来ると思います。その際に、ここで相談がしきれなかった人は、ここに相談に行けば行政書士の先生がいますと案内したり、ネームプレートまでいかなくても、その場で先生方の一覧表をお配りしたりと、いろいろな方法があるかと思いますので、掲げる事も検討させていただく中で、そのような方策も必要かと思います。

参加者 ※※※※のお話にあったように、コムパッソとしては、そこまでやっていませんが、鈴鹿支部としては、そのようなことはずっと話し合っていまして、実は、私も鈴鹿支部の理事をやっていますので、ぜひそのような事を、協働で行政とやっていきたいという話がずっとありました。無料相談会にしてもそうですが、実は、私は、市の無料相談にこの3年間ずっと出させていただいていますが、最初は許認可の相談だけでしたが、遺言や相続の相談も受けますよと話をしたら、そんな相談も入るようになりました。あとは、ネームプレートにしてもそうですが、鈴鹿支部の方で話が出ていますので、ぜひ協力させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

市長 ありがとうございます。そんな事がスタートになると思いますので、ぜひ一緒にやっていきたいと思います。無料相談は皆さんで対応していただいているのですか。

参加者 そうです。来られない方は自由に欠席、来られる方に来ていただきます。強制はしていませんので、午前だけ出ますとか、午後だけ出ますなど、フリーで参加していただいています。ただ、最近は出欠の表明だけは事前にしていただいています。それは、ハンターさんに無料で場所を提供していただいている関係で、その責任もありますので。場所は、ハンター2階の西のふくろうの森カフェという所です。そこにテーブルを3つ置いて、ブースをつくっていただいています。時々、結婚相談所の方が相談にみえます。ハンターさんには結婚相談所もあって、そこに外国人の方が相談にみえるらしく、その相談にみえます。それは、今日欠席している※※※※に対応していただいています。

市長 国際交流協会の方でもお世話になっていますか。

市民対話課課長 鈴鹿国際交流協会のセミナーに講師としてお世話になりました。

参加者 外国人の方も、生活する上で安定収入が必要ですので、そんなお考えが鈴鹿国際交流協会の方でもお持ちで、そのためには、雇用も含めて外国人が会社を立ち上げるためには何をしたら良いのかということで、基本的な会社のつくり方についてお話をさせていただきました。その時は、私も講師でお話が出来たのですが、その後、二部構成になっていて、会社をつくったら税金を払わなければならないということですので、二部では、税理士の先生に税金についてお話をしていただきました。参加者は30名ほどでしたが、真剣に会社をつくりたいと思っている方が来てくださって、質問などもいただきましたので、外国人の方の会社をつくりたいというニーズはすごくあると実感しました。外国人の方も、生活がかかっていますので、真剣さは伝わってきます。

市長 好評のようですが、実感はどうですか。※※※※だけで対応されましたか。

参加者 講師として話をしたのは私ですが、その前に、何を話すかを※※※※と※※※※にシナリオをつくっていただいて、その後、具体的には、許認可とか、こんな商売がしたいなど、具体的な話は※※※※にしていただきました。

市長 特に本市は、外国人の方も多いので、多文化共生社会が成り立ってきて、起業したり、お家を建てたりする方も増えていますので、学校では当たり前のようにいらっしゃって、高校の進学率も上がっています。これから、行政の手続きなど、専門的な知識で具体的に教えていただけるというのは大事だと思いますので、引き続き外国人市民の方の良いアドバイザーになっていただくと、私たち行政も大変助かりますので、よろしくお願いします。
 少し、お話を戻させていただいて、女性活躍について、今日は女性の先生にもお越しいただきましたので、男女共同参画の中でSUZUKA女性活躍推進連携会議を立ち上げさせていただきましたので、民間の企業でも女性の管理職が少なくて、本市は製造業が多いので、元々の女性の従業員が少ないというのもあって、なかなかそこまで辿り着いていないところもありますが、国の目標でいくと、2020年度には30パーセントを政策決定の場に女性を登用するという目標数字を立てていますが、実際に、第一線でお仕事をされてみえて、良いロールモデルになることも行政書士の先生も大事だと思いますが、何か女性の市民の方にメッセージがあればお願いします。

参加者 自己紹介でお分かりいただいたかと思いますが、多岐に渡る前職の経験を基に、それを現在の行政書士の仕事に生かして活躍されている先生方が非常に多いということで、それにプラスして女性ならではの視点でアドバイスできるのが女性行政書士の強みだと思います。ご相談に来ていただく方が、必ずしも女性であるとは限りませんが、ご提案させていただく時に、男性では気が付かないところでも、我々が気が付くということもありますし、離婚の相談ですと、やはり女性側の相談が比較的多いです。男性の方でお困りで相談される方もみえますが、私の所に来られる方は、100パーセント女性の方ですので、どこに何を言ったら良いのか分からないという状態でお越しいただくお客様に女性の先生が良いと言っていただけるところを、もう少し全面的に出して活動していけたら良いと思います。女性の行政書士もいるということを、士業というと男性社会だと思われている方も多いので、行政書士に限らず、他の士業についても女性も頑張っているということを含めて、どこかでアピールすることができれば、有意義な活動になるかという気がします。

参加者 私は、最初に就職してからずっと仕事を続けていますが、前職がIT系で、なぜ行政書士になったのかという感じです。IT系で、ほぼ男性という中にいました。夜間の作業があったり、皆さんの仕事が終わってから事務所の中の仕事が結構ありましたし、その中で、女性だから帰らなくてもいいのか、と言われたりしましたが、私は朝まで頑張りますと言って仕事をしていた事もあります。私の中では、男性も女性も関係ないというつもりではいますが、女性だからと思われがちではあります。私が考えていたのは、それを女性には任せられないと言われるのを、悔しいと思わずに、だからこそ出来る事は沢山あると思って、アプローチの仕方や、人当たりが良いから、この人になら何でも話せるといったようにしたいです。前職でも、男性には言いづらいけど、これはこうして欲しいと、内緒で話をしてもらえる相手にしてもらえたりする事もあったので、女性だから任されない部分もありますが、女性だからこそ任せてもらえることもあったので、そこを見付けて、それを強みだと思って、ずっと仕事をしていますので、行政書士になってからも同じだと思っていて、相談会などでも女性だから話し易いと言っていただいて、ずっと人生相談をされる方もいらっしゃったり、法律は関係なくても、この方はすっきりしたいのだなという方がみえます。笑顔で聞いていると、すっきりして帰られるので、そういうことも女性の強みだと思っていますので、女性だからこその強みを意識して活躍する場を自分で模索していきたいと思っています。

市長 ありがとうございます。女性の先生だからこそ相談したいという相談者の方もみえると思いますので、男性の先生も女性の先生もいるということを認識していただけると、相談する側は、すごく頼もしく感じて安心感があると思います。また、お互いにコムパッソの中で助け合えるというのは、とても素晴らしいグループだと思います。男女問わず、年齢も幅広くて、分野もそれぞれ持ってみえるという、この強みは、ぜひ今後の市政にも活かしていただきたいと思いますし、気軽に相談をして良いということを改めて認識しましたので、ぜひ今後ともご指導を賜りたいと思います。
 今日のお話の中で、4つほどご提案がありました。まずネームプレートのお話がありましたので、鈴鹿支部とのお話し合いになろうかと思いますが、先生方の身分をしっかり市民の方に認知していただいて、相談をする場はどこにあるのか、こんな先生方が活躍をされている鈴鹿市だということを市民の方に知っていただくということが大切だと思います。無料相談会場なり、庁舎のどこかで出来ればということで検討をさせていただきたいと思います。それに向けての鈴鹿支部とのお話し合いも検討させていただきたいと思います。
 2つ目の無料相談の件ですが、今は年に1回無料相談の機会を持っていただいていますが、現実的に弁護士相談が非常に混み合っていますので、そこまでではなくても相談の入り口のところで、行政書士の先生に解決していただけるというお話を聞かせていただきましたので、ご相談に乗っていただける機会を増やせるように、担当課と手法などを検討したいと思います。
 それから、成年後見人制度のお話も出ましたが、もう少し市民の方に理解をしていただけるように広報活動にも努めていきたいと思いますが、その辺りの啓発活動の中で講師になっていただいたり、後見人制度の啓発にもご協力をいただいて、広報活動をしていく中で、もう少し連携が出来ればと思います。必要とされる方が年々増えてくると思いますので、とっかかりはエンディングノートの書き方などを公民館活動の中で増やしていくことからでも良いかと思います。エンディングノートから始まって成年後見人制度につながるということも含めて考えさせていただきたいと思います。
 あと、防災の関係は、折角、協定を結んでいますので、り災証明のみならず、お互いに具体的にシュミレーションをすることが出来るかと思います。また、他の話と併せて鈴鹿支部の方とお話をさせていただければと思います。
 また、男女共同参画社会を実現しようということで、私は、特に女性市長でありますので、このような意見交換をしたり地域で聞かせていただく中で、鈴鹿市での女性の活躍の場の推進や、市内の企業へのアピールもしています。ぜひ、女性行政書士の先生にも、そのような男女共同参画推進の中で女性のロールモデルとなって、いろいろな人生経験の中から今の仕事を頑張っているということを、またお話をしていただく機会を持たせていただきたいと思います。そのような発信もしていただけると、大変有り難いです。
 簡単にまとめてしまいましたので、最後に※※※※から一言お願いします。

参加者 大変、有意義な時間を過ごさせていただきましてありがとうございます。私どもの希望も、先ほどのまとめの中でお話いただきましたので、大変満足しています。今日は、ありがとうございました。

※この会議録は、要約しています。

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