第2回「Hiまわり分団」
- とき
- 平成28年9月1日(木曜日)19時~20時30分
- ところ
- 消防本部4階多目的室
- 参加者
- Hi(ひ)まわり分団 14名(女性14名)、市長、その他関係市職員
今回のミーティングで出た主な意見
- 災害時の活動について
- 救急法指導の対象者拡大について
- 女性消防団と地域との関わりについて
1 開会のあいさつ(事務局)
皆さんこんばんは。本日は、ご多忙な時間帯に「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。私は、本日、司会を務めさせていただきます市民対話課長の吉崎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、この「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」につきましては、市長自身が最も大切に考えている対話と協働を進める上で重要な事業であります。そうした中で、このミーティングも平成23年度より回を重ねまして、各地域の皆さま、そして各分野で活躍されてみえる団体の方々との意見交換を行ってきました。本日のミーティングは、今年度、第2回目となります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
それでは、まず始めに末松市長より、ごあいさつをさせていただきます。
2 市長あいさつ
皆さんこんばんは。本日は、Hi(ひ)まわり分団の皆さまにおかれましては、また、女性の皆さまにとりましては、大変お忙しい時間帯だったかと存じますが、この「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして、誠にありがとうございます。また平素より、本市の市政運営に対して、ご理解、ご協力を賜りまして、この場をお借りして、心からお礼と感謝を申し上げるところです。
さて、先ほどお話がありました通り、市長に就任して以来、今年で6年目になりますが、この鈴鹿(まち)づくりミーティングにつきましては、最も大切な事業として開催しており、直接、皆さま方のご意見を聞かせていただける大変良い機会だと思っています。過去に開催させていただいたミーティングの中でも、いろいろな政策提案をしていただいて、実現したものもありますので、本日は、ぜひそのようにご意見が市政に繋がっていくような良い機会になればと思います。
さて、鈴鹿市では、平成25年に鈴鹿市をイメージする「さぁ、きっともっと鈴鹿。海あり、山あり、匠の技あり」というキャッチコピーを作成しました。このキャッチコピーの中では、鈴鹿サーキットを中心としたモータースポーツのまちをイメージする、あるいは伊勢湾から鈴鹿山系に広がる自然に恵まれたまち、そこから生まれる農水産物、伊勢型紙、鈴鹿墨の伝統産業、また自動車製造業が盛んなものづくりのまちなどをイメージする、鈴鹿にふさわしいキャッチコピーを掲げて、シティセールスを行っているところです。
また鈴鹿市は、平成24年度から「鈴鹿市まちづくり基本条例」に基づいて、地域コミュニティや市民活動の活性化をさせるために、地域づくり協議会などの団体活動の支援や人材育成の取り組みをさらに進めるなど、皆さんで協働をして活力ある力強い鈴鹿市を持続する施策を積極的に推進しているところです。
さて、皆さま方には、日ごろから消防団活動にご尽力いただいてありがとうございます。日ごろの活動から課題などもあろうかと思いますので、本日のミーティングでいろいろなお話を聞かせていただきたいと思いますので、最後まで忌憚のないご意見をお願いしたいと思います。
今日は、普段、啓発活動で使っていただいている紙芝居や着ぐるみを展示していただいていますが、子どもたちへの防災教育など、いろいろ啓発活動をしていただいていますので、そのような活動が、皆さんに知っていただく良い機会になると思いますので、いろいろご意見をお聞かせいただく事をお願い申し上げ、冒頭のあいさつに代えさせていただきます。
3 参加者代表者あいさつ(※※※※様)
まず、私たちの活動をご報告させていただきます。私たち、鈴鹿市消防団Hiまわり分団の活動紹介をいたします。私たち女性で組織されますHiまわり分団は、他の男性団員と異なり、消火活動や風水害活動などの有事の活動はしていません。平常時に救急法指導や、人形劇、紙芝居、そして消防本部が実施するイベントに参加して、防火防災啓発活動をしています。また、防災活動、教養訓練に参加し、消防団員として知識・技術の向上に取り組み、市民にとって頼れる存在となれるよう、日々精進しています。
では、昨年度の活動をもとに、活動紹介をさせていただきます。まず、Hiまわり分団員は15名の団員で活動していて、同じ分団内でも住んでいる場所がばらばらで、普段の仕事も違いますが、月に一度、鈴鹿市消防本部の女性消防団室で定例会を行い、これから紹介する活動や分団の運営が、円滑に遂行できるよう意思統一を図っています。
まず、最初に救急法です。消防署では一年を通して救急法講習会を受け付けており、Hiまわり分団は、主に夏休みのプール開放前の小学校PTAの指導にあたっています。昨年度は、5月から7月まで、42日間のべ117人の団員が活動しました。また、市立中学校で救命入門コースの授業が組まれ、11月から2月まで16日間のべ32人の団員が活動しました。市民一人一人が自信を持って応急手当が出来るよう、私たち分団員は、日々、指導力の向上を図っています。
次に、人形劇は対象が主に小学生以下となっています。消防本部が実施するイベントで実施したり、依頼のあった幼稚園や保育所などで実施しています。現在、用意しているシナリオは5種類あります。1つ、火遊びを禁止するもの、2つ、道路への飛び出しを注意するもの、3つ、緊急地震速報により地震から身を守るもの、4つ、着ている服に火が付いたときの対処法、5つ、救急車の適正利用をお願いするものがあります。平成27年度は、8回のべ95人の団員が活動しました。演劇の1回あたりの所有時間は30分程度となっています。
次に、紙芝居ですが、総務省、消防庁が作成した物を利用しており、内容は、防火・防災に関するものです。毎年11月9日から15日までの1週間は、秋の火災予防週間であり、本分団は、その一環として、11月を限定に希望のあった市内の幼稚園や保育所で紙芝居を実施しています。紙芝居は、クイズ形式となっており、子どもたちが元気よく手を挙げて答えてくれます。右の写真は、服に火が付いたときの対処法を実演しています。昨年度は、17カ所のべ34人の団員が活動しました。
次は、各種イベントです。昨年度に参加したイベントは、10月に桜の森公園で実施された鈴鹿地域地震防災訓練、9月に鈴鹿ハンターで実施された救急健康フェア、11月に同じく鈴鹿ハンターで実施された安全安心フェスタです。
次は、研修についてですが、三重県青年・女性消防団員研修会は、津市の都ホテルで開催され、県内の女性団員が一堂に会せる場所であり、有意義な意見交換が出来ます。伊賀市との研修会は初めて実施しました。当日は、伊賀市の寸劇と鈴鹿市の人形劇をお互いに披露し、その後、避難所運営について勉強会を実施しました。この研修会を通して、他市の消防団と交流し、繋がりを持つ事の大切さを実感しました。
最後に教養訓練です。教養訓練は、4月と3月の年2回実施しています。4月は主に、救急法の指導内容の確認をしています。3月は、中央消防署長の講話と訓練礼式、防災倉庫資器材の取扱訓練をしました。訓練礼式では、消防団員としての品位の向上を図ると共に、団員の団結を一層強固なものとするために、一生懸命取り組んでいます。概略ではありますが、以上で活動紹介を終わります。
4 参加者自己紹介
(省略)
5 事務局概要説明
(省略)
6 意見交換(ミーティング)
災害時の活動について
市長 今日のテーマは、「女性消防団とこれからのまちづくり」です。先ほども、いろいろな活動報告をしていただきましたが、本当に、皆さま方には、防災・防犯・救急など、いろいろな場面で、ご活躍いただいています。子どもさんたちへの防災教育も含めて、いろいろな所から引っ張りだこなのではないかと思っています。歴史が長いということも含めて、女性消防団の課題点や、改善点、また、女性消防団だからこそ、出来る事など、所感も含めてお話をしていただけたらと思います。
参加者 飛躍的な考え方になりますが、東日本大震災の時に有名になりました片田先生の「てんでんこ」(各自)という言葉があります。あってはいけませんが、鈴鹿市の場合、何かあった場合は、家族を信じて「てんでんこ」に逃げる、そして、自分がなんとか助かって、まわりも助かって、避難所に行く事が出来れば、避難所で団員という役割のもとで何か活動が出来れば良いかと思っています。
男性と違って、女性は地域で活動していませんので、近くの避難所に行くしかないかと思っていますが、まだ明確にされていないところだと思います。
市長 皆さんが住んでみえる地域は、だいたい23地区に属してみえるのでしょうか。
参加者 女性消防団は、地域に属していません。唯一、ここから活動が始まります。ですので、災害が起きた時に、私たちは、どうしたら良いのかという勉強も特にしていませんので、この先、災害時の時に、私たちに何が出来るのかとか、何をすべきなのかという勉強をまず始めないと、何か起こった時に身動きが取れないです。幸いにも自分も家族も健在で、家も大丈夫でも、避難所にはたくさんの人がいて、自分がそこで何をしたら良いのかということを、打合せや勉強会をした事がないので、私たちの課題としては、これからは、そのような勉強会も開いていきたいです。それには、実際に災害に遭われた時に、そんな運営をされた方の意見を聞きながら勉強会を開きたいという考えは、多分全員持っていると思います。
市長 普段は、1カ月に1回こちらで定例会を開催したり、また、それぞれの地域には属していないけれども、啓発活動を通じて全体を見ていただいていると思います。ご出身の地域性は、どうでしょうか。
参加者 地域もばらばらです。市外の方も2名みえます。菰野や四日市の方もみえます。鈴鹿市の事業所でお仕事をされてみえるので、鈴鹿市の消防団に入っていただいています。ですので、普段は、地域の消防団との交流もありませんので、自分の地区の情報さえも私たちは知らないです。
市長 消防団に入ったきっかけをお聞かせいただけますか。
参加者 出身は四日市です。消防団に入った理由を正直に申しますと、前分団長が同じ職場で、私に声を掛けていただいたのが一番の理由です。
市長 きっかけは、お声掛けいただいた事だと思いますが、消防団に入るには、一歩踏み出す勇気が必要だと思います。声を掛けていただいただけで出来るような活動ではないかと思いますので、一歩踏み出したきっかけはいかがでしょうか。
参加者 もともと大学時代にやっていた大道芸を消防団活動に活かしたいということと、前分団長の熱意に惹かれて入団しました。今は、仕事が精神障がい者施設の職員ですので、精神障がいの方々が主に災害に遭った時に、どのように調子を崩してしまうのかということを勉強して、仕事にも生かしながら、防災に関わっていけたらと思っています。
参加者 私が消防団に入ろうと思ったきっかけは、父がお正月に倒れて、救急隊員の方がみえて、汗が吹き出るほどの心臓マッサージをしていただいたので、家族で感動したことです。私は、救急法を小学校で受けていたのに、その場では何も出来なかった、その悔しさ、一生懸命勉強したのに、どうして何も出来ないのだろうと思いました。こんな悔しい思いをするのは自分だけで良いと思っていたところ、ちょうど新聞で女性消防団員を募集しているのを見て、私がやりたかったのはこれだ、と思い決意し、今まで活動させていただいています。大変勉強にもなりますし、地域の方にも、少し名前を覚えていただいたかと思っています。
参加者 私は、消防団員になったきっかけは、東日本大震災の時にテレビで消防団員の方が何人も犠牲になったというのを見て、消防団員というのは一般の方だということを具体的に知りました。地域では、防火啓発で消防車で走っているのを見ていましたが、消防団員というものが、一般市民がやっているので、私でもなれるものだと知りました。今の職場が学校なのですが、そこで消防団員募集というチラシが生徒向けに置いてあったのを見て、活動内容もやりたいような啓発活動だったので、ぜひやってみようと思ったのですが、お近くの消防署にお問い合わせくださいとのことでしたので、なかなか消防署に電話をして消防団員になりたいと言う勇気はなく、1年ほどそんな気持ちのまま過ごしました。それでもやはりやりたいと思ったので、皆さんが、たまたま活動しているイベントを見に行って、何度も何度も周りをぐるぐるまわって声も掛けられず、やっとのことで近づいて行って、なりたいのですがと申し出て、今、3年目になります。
参加者 私も3年目なのですが、子どもが通う小学校に、皆さんが救急法を教えに来ていただいた時に、役員で参加していて、その時すでに指導員講習を受けていましたので、その時に声を掛けていただいたのが最初のいきさつです。実は、その時はお断りさせていただきました。7月に救急法を教えていただいた時には、自分は役員をやっていて、大役だったので、子育てしながら仕事もフルタイムでして、小学校の役員もしながら、もう一つ何かというのは、自分の中ではとても出来ないと思い、すぐにお断りさせていただきました。では、いつになったらやってもらえるのかと尋ねられて、安易に役員が終わったら考えますとお返事をして、正直忘れていました。1年近く経った2月か3月に、携帯にお電話をいただいて、すっかり自分の中では忘れていたことだったので、自分が消防団に入って活動するという想定が生活の中にまったく無かったです。私は、障がいのある方の施設に勤めていますが、やはりその中で、自分のキャパシティーを上げるために指導員の講習も受けて、職員の方に覚えていただいたり、自分も突然の時に動けるようにということで、そういうことを勉強してきました。ですから、自分の中で、市民の方に対してという考えがなくて、とても驚いたのですが、私が思うように動けないところを、前分団長さんに、自分のペースでやってもらったら良いからと言っていただいて、自分も人の役に立てて、なおかつ、自分の知識ももっと増やせるのではないかと思って入らせていただきました。後で、他の方の入団のいきさつを聞いて、自分はなんて浅い考えだったんだろうと実感しました。今でも、欠席させていただくことが多くて、どれほど自分が力になっているのか、その一端を担うことが出来ているのかと思う事もありますが、自分の中では、女性消防団として鈴鹿市の中で問題提議ができるまでには、まだまだ経験が積めていないと思っています。
市長 一歩踏み出せていただける方が、これだけ増えたということは、ある意味、消防団の啓発活動などが市民の皆さま方に認知していただいているのではないかと感じます。市内のショッピングセンターで、皆さま方が一生懸命に活動している姿を、見ていただいている方は多いかと思います。
参加者 介護の仕事をしていますが、高齢者の方は、すぐに体調を崩します。その度に、消防署に連絡をしていますが、本当に、さっきまで笑っていたのに急に倒れたりされるので、悩んでいる時に、たまたま消防団に入っている方から誘っていただいて、ここで勉強が出来る、そしてそれを他の職員の方や高齢者のために活用できるかと思ったのですが、最初に入った時は、皆さんすごいので、私がここにいてよいのだろうかと思い、2年間悩んでいました。でも、この前、デイサービスで利用者の方が倒れられて心臓が止まったのですが、救急車が来るまで職員が心臓マッサージをしました。そのことがあって、やはり私は消防団に入ってよかったと思いました。これからも勉強していこうと思います。
参加者 私の父が消防団の分団に入っていて、母が私が入る何年か前に女性消防団に入りまして、それがきっかけなのですが、当時、看護学校に通っていて、看護を勉強している中で、災害看護という部分がすごく以前に比べて力を入れる分野になっていて、そこに自分が興味があったということがあります。やはり、看護というのは、病気の方を対象にしますが、消防団で一般の市民の方を相手に、救急法や災害予防などを啓発活動や指導をして、そこに関わる事で自分のためにもなるのではないかと思って入団させていただきました。
市長 親子で、こうして女性消防団に入っていただいて、ご主人も消防団に入っていただいているということですばらしいと思います。
参加者 私は、鈴鹿に嫁いで33年目になりますが、嫁いできた時に、義理の父が消防団の副分団長をやらせていただいていまして、私は、子育てしながら留守番で家で農業を手伝っていましたが、火災が起きると、田畑にいるおじいちゃんを呼びに行かないといけませんでした。それで、おじいちゃんを呼びに行きますと、軽トラで帰って来ると、消防団の方へ行き火災現場に駆けつけるという姿を何度も見てきました。夜になると、おじいちゃんが伊勢湾台風の事を言いまして、伊勢湾台風の時に、うちの地区の中の川が決壊して氾濫しまして、その河口の所の家が、水害で屋根しか残っていない所に、その人家の方が2名残されていたのを、消防団が助けたという話をずっと毎日毎日聞いていました。すごいと思っていたら、主人が今は消防団の副分団長をさせていただいていますが、火災や水害が起きますと、夜中でも無線が鳴ります。やはり、私が入った時にも感じましたが、家族の協力がないと、と思いました。義理の母にも協力していただいて、サイレンを聞くと、速く地域の方のために駆けつけないといけないという事を、この30年間以上、肌で感じてきました。女性消防団が募集している時に、その時の合川の分団長が話をしてみえたらしくて、私に出来るのかなと思いましたが入団しました。私も皆さんに助けていただいていますが、職場との両立が難しくて、なかなか参加出来ないのですが、そのようなきっかけもあって入らせていただきました。今でも、おじいちゃんの伊勢湾台風の話が忘れられなくて、人命救助をしたという事が、今は86歳になって認知症ですが、それを誇りに思っているという事が、私が今、続けさせていただいている活力になっていると思います。ですから、職場の方や、家族の方に支えてもらいながら活動できていると思いますので、また、皆さんの力を借りながら、活動を継続できれば良いなと思っています。
市長 いろいろなきっかけを持ちながら、こうやって入団していただいて、お仕事やご家族の関係もいろいろあると思いますが、そんな中で皆さん方が一堂に会して活動していただいているという事は、とても素晴らしい事だと思います。いろいろ勉強していただいたり、経験をしていただいて、啓発活動をしていく中で、子どもさんたちには、どういうところを注意しながら啓発活動をしていますか。また、人形劇の種類も5つもパターンがあるとは知りませんでしたが、その5つパターンがある中で、ここだけは気を付けて教えているとか、何歳児に対してはこんな教え方をしているとか、多分、経験の中でお気づきの点がいろいろあると思いますし、鈴鹿の小学生や保育所の子どもたちに教えるのにどこを注意するのかなどあると思います。何か足りないところとか、こんな特性があるとか、いろんな学校や保育所へ行って、ここは改善した方が良いのではないかという点もあるかと思いますので、経験者の方に、普段の啓発活動の苦労も含めて、お聞かせください。
参加者 今は着ぐるみ劇になっていますが、一番最初は、最初に入団された方が作った、手作りの動物のアップリケが付いたエプロンを使っていました。その後、全国大会に行く事になった時に、着ぐるみ劇になったのですが、練習するのに大汗をかいて毎日練習していたのを印象深く覚えています。でも、それだけ練習をして、いろんなイベントの時にさせていただいて、子ども達が寄ってきてくれて、いろんなお話が出来た事、また違う時に、制服で救急法の指導をした時に、街ですれ違っても、この前教えていただいた消防団の方ですよねと、声を掛けていただいた時は、少しずつ自分の顔が地域の方に覚えていただいて、何をしたかも覚えていただけたというのが、すごくうれしいです。あと、子どもさんには、一つずつ分かりやすく説明をして、パンフレットもみんなで手作りしているので、分かりやすく、楽しく実際にやってもらって、身体で覚えていただいていると思います。
救急法指導の対象者拡大について
参加者 私は、保育士をしていますが、子どもさんは集中してお話を聞く事が出来る時間が限られていると思うので、2部構成にして、前半と後半部分の間に手遊びを用いて、少しリラックスをして子どもさんも楽しめるような状況で人形劇をやらせていただいています。あと、救急法などを指導させていただく中で、どちらかというと成人を主に対象にさせていただいていますが、私が感じているのは、保育士目線で申しますと、やはり、小さい子どもさんは乳幼児突然死症候群など、睡眠中に突然死亡してしまうということもありますので、これから救急法を指導していく上で、新米のお母さんやお父さんを対象にした救急法の指導を拡大してやっていくような活動をさせていただきたいと思います。
参加者 先ほど少し説明させていただきましたが、最初はエプロンシアターということで、中西消防長に発案していただきまして、非常にお世話になりました。人形のデザインも消防士の方にしていただいて、消防長の奥さんと共に、夜集まって一緒に作らせていただきました。その当時の皆さんの子どもさんの服なども集めて、トラの署長はどなたかの息子さんの七五三の洋服、ウサギは私の娘の服だったり、今、お話を聞いていて、とても懐かしく思いました。ただ、それは規模が小さくて大舞台では映えないということで、今では、あのような大きな着ぐるみになりました。当初、募集要項には、年に3回イベントに参加すると書いてありまして、私たちは、年に3回イベントに参加すると思って入りました。ですから、最近入られた方の方が、熱い思いがあると思います。私が入ったころは、独居老人の方の訪問もありましたので、その当時は福祉の勉強をしていましたので、そんな活動を通じて、市民の皆さんと会えていいなと思っていました。あと、阪神淡路大震災の時に、私はこちらに住んでいましたが、大学の時に神戸に住んでいましたので、神戸で住んでいた時の家を1年3カ月後に見に行ったら、物の見事につぶれていました。その上に、ブルーシートしか掛かっていなかったです。ですから、私が防災を勉強しようと思ったきっかけは、私が住んでいた家がつぶれていたという事実を目の当たりにした事で、勉強しようと思い、その知識が消防団としても活用できたらいいなと考えています。一つ、女性消防団としての悩みどころは、先ほどから、市民の皆さんにも知っていただいていると言っていただいて、ありがたいお言葉なのですが、救急法の指導に行って、小学生のお母さんたちの前で、毎回最初に、鈴鹿市女性消防団を知っている人はいますかと聞きますが、3、40人のお母さんの中で、手が挙がるのは、一人か二人です。学校によっては、一人もいません。私は、毎回、Hiまわり分団の名前を覚えていてくださいと言ってくるのですが、20年やっていても、まだまだそんな感じですので、これからも頑張っていこうと思います。
参加者 私も20年やっています。私は、喋るのが苦手で、広報を見て、何もとりえが無いけど、何か人のためになりたいと思って入りました。実際、喋ることより、広報が中心となっています。皆さんに助けていただきながら、なんとか20年経ちました。人形劇も、今は大きい物になりましたが、またこれから新しい事ができたらと思います。
市長 役職があるからこそ、ご苦労があるかと思いますがいかがでしょうか。男性分団との違いなどもあるかと思います。
参加者 班長をさせていただいていますが、名ばかりで何もお役に立っていません。でも、やはり女性としてのソフト面が男性の方とは違って、お母さま方やお子さま方に笑顔で接していると、20年やってきてよかったなと思います。私は、看護士をしていますが、医療面の事や高齢者の事など、いろいろ学ぶ事がたくさんあります。最初は、嫌々入りましたが、20年続けられるということは、やはり女性消防団に魅力があるのかと思いますので、これからも頑張っていこうと思います。あと、役職で困った事は、今のところ特に無いです。
市長 団員を募集するのが一つのハードルで、結構大変だったということと、入団後に活動の中で、人数が揃えば活動も広がるし、新しい提案をしていただく事で、啓発活動も広がっていくという事がよく分かりました。最初お話をされたように、これからは、他の消防団の皆さん方との交流や連携、あるいは、いざ災害があった時に、何処に集まってどのように活動するのかというシステム的なものを、これからの女性消防分団の中で構築をしていかなければならない、次のステージに入ってきている気がします。
参加者 普段、団員と定例会などで話し合います。他市の消防団員との交流をしますと、こんな勉強は私たちはしていないという事がたくさんあります。亀山が合併する前は、関町ともやっていました。向こうでやったり、こちらでやったり、毎年交替でやっていました。合併してからは、やっていませんでしたので、それ以来、うちに来ていただきました。違う市の方と一緒に勉強会したり、話し合いしたりするのは、向こうの活動を見せていただいて、こちらも見ていただくというのは、私たちは、何も知らなかったなという事がたくさんありました。これからも毎年出来ればよいのですが、1回は他市の女性消防団との交流を実現していきたいと思います。差し当たっては、災害時の事が気になるので、すぐにでも、そのような勉強会を開いていただきたいです。私たちだけでは、勉強できませんので、専門の方のお話を聞かせていただくなど、団事務の方で手続きしていただいて、早急に勉強会を開いていきたいと思います。
市長 きっかけは、いろいろあったかもしれませんが、大きく分けると阪神淡路大震災、東日本大震災などの全国的な災害が、どこかそれぞれの気持ちの中に引っかかっているという事だと思います。そんな時に、地域の方や市民の方に、何か手助けをする、何か役に立てることがあるのではないか、実際、お仕事の現場でも役立てていただいてみえますが、まさにこれから、地域の女性消防団として出来る事というのが、そこへつながっていくのかと思います。その中で、やはり女性だから出来る、やりやすい啓発活動とか、子どもさんたちへの教育などは続けていただかなければならないと思います。やはり、女性として伝えやすい部分があると思いますので、そこをしていただきながら、これから男性消防団との連携をどのように図っていくかということが、これからの課題であり、鈴鹿市にとっての課題でもあると思います。
今日は、育ての親である消防長も、消防団長も団事務の職員も参加しています。今日は、そのような課題をいただきましたので、勿論、Hiまわり分団の知名度を上げていくために活動を広報していくのも大事なことだと思いますが、それとは違った課題がでたと思いますので、勉強会や研修など、今後どうしていくのかを参考までにお話していただければと思います。
消防長 女性消防団は、とても進化していますし、まだまだ進化していくと思います。女性消防団として、災害時にどうしたらよいのかという事に対する勉強会については、早速やらせていただきたいと思います。資料もたくさん用意させていただいて勉強会をします。ただ、例えば、今、震度6や7の地震が来た時に、お家の安全と家族の安全を確認されて、なんとか動けるという場合は、可能であれば消防本部へ来ていただきたいです。これは、団事務とも話をしていたところです。災害対策本部が市役所や消防本部に設置されて、鈴鹿市の災害の状況をここへ集約されます。皆さまに携わっていただきたいのは、ご自分のまわりの無事が確認された後、こちらへ来ていただいて、さまざまな情報を集約していただく。激甚災害で生じる災害対策本部、特に消防部局のとりまとめをお願いしたいところです。今まで、皆さんに詳細にはお願いしていませんでしたが、そのようにお願いしたいと思います。
あと、次にお子さん方、低年齢層向けの救急法を行なうのは大事な事だと思いますので、これについても、皆さんとしっかりミーティングをしていきたいと思います。今、市民救急の家という事業をやっていますが、もう一つ市民救急インストラクターという形で、皆さんは普及員の資格を持ってみえますので、あとボランティアのお気持ちを持ってみえる方がたくさんいらっしゃいますので、その方々と職員も一緒になって、タイアップしながら救命講習に一緒に参加していただきたいと思います。今後インストラクターを、どんどん増やしていきたいと思いますので、皆さんに、指導のノウハウを教えていただきたいと思っています。4月以降、偶然これについては団事務と話をしていて、これは大事な事だと話をしていた内容とご意見とが一致しましたので、うれしく思いますし、早急に対応させていただきたいと思います。
消防団事務長 先ほど、※※さんの方から、非常に知名度が低いというお話がありました。私たちのPRが下手なのかもしれませんが、女性消防団という組織があるのかと尋ねられる事もあります。先日、学官連携協議会というものがあって、前向きに声も掛けていただいて、市内の鈴鹿大学、鈴鹿医療大学や鈴鹿高専の学園祭でブースを設けて、そこでどんどん学生の方や市民の方にPRしようという事で、分団長の方には話をして準備を進めています。知名度が低いので、どんどん前向きに情報発信をしていきたいと思っています。
あと、他市との交流についても、去年は伊賀市と非常にうまく連携を取って交流が出来たと思っていますので、また形を変えて、もっと効果のある交流会も検討していきたいと思っています。また、皆さんの方からもご意見をいただきたいと思います。
消防団長 一生懸命やっていただいていますので、私から申し上げる事は無いのですが、火事の現場ではなく、ソフトの面では、私より皆さん方の方が、よく勉強していただいていると思います。日ごろから、女性消防団は、本当に男性の目の届かないところでよくやってもらっていますので、これからもよろしくお願いします。
市長 投げかけていただいた課題などが、来年度に向けて活動にも生かしていただけると思いますので、一気には難しいと思いますが、一つ一つ連携を取っていただけるような土壌作りを、今、皆さんからご意見をいただきましたので、実現していきたいと思います。
あと、避難所運営については、皆さん方が力を発揮していただけるところだと思います。防災会議でも、ぜひ女性の方に入っていただいて、防災コーディネーターの方だけではなく、細かいところは皆さん方が中心となって発案をしていただくと、大変防災会議の中でも参考になるかと思っています。今も女性の方に入っていただいていますが、実際に防災に携わっていただいているような経験値ではないので、そんな中で、皆さん方のお話をしていただければと思います。特に力を発揮していただけるところは避難所の運営もあるかと思いますので、そちらもお願いしたいと思います。
あとは、高齢者の方への訪問もしていただいているのでしょうか。
参加者 以前は、一人暮らしの高齢者の方を訪問していましたが、今は女性消防団は行っていないです。今までは、私たちが担当でしたので、手作りでプレゼントを作ってお渡ししていましたが、何年か前からは行っていないです。将来、人形劇も高齢者向けにと考えています。またこの先、今は小さいお子さん向けの物ばかりですが、高齢者向けの防災の内容の人形劇を作っていこうと思います。
市長 公民館活動とか老人会などで、ぜひ防災のお話をしていただけたらと思います。高齢者は、繰り返し話をしていかないと、忘れてしまいますし、老人会の方も来てほしいと思いますので、ご指導いただけると助かります。
参加者 今年は、SDRというのを中心に、地震が来た時にどうするのかというのを、園児向けに頑張っていますので、こちらが安定したら、老人会に向けて出来たらと思っています。SDRと言うのは、ストップ、ドロップ、ロールです。例えば、子どもたちの服に火が付いた場合、どのようにして消すのか、自分一人で消さなければいけません。その時には、走っては余計に燃えてしまうので、まずストップ、次に倒れる、その次に転がるという動作を、SDRと私たちは呼んでいます。そして、そのように火を消すんだよという劇をしています。それが新しいバージョンで、今、力を入れています。これが安定したら、次のバージョンに進みたいと思います。
市長 ちなみに、どなたがどの動物をされるかは決まっていますか。
参加者 誰でも出来るように、声は別に録音してあるので、中に入って手を動かすだけです。ちなみに、トラは主に※※さん、ネズミは以前は※※さんが入っていましたが、新しいバージョンでは、※※さんか※※さんで、ウシは※※※※さんか※※さんどちらか出れる方が、ゾウは※※さんの時もあれば※※さんの時もあります。サルは限定で※※さんです、この方しかいません。イメージが付いてしまったので、他の方では出来ません。※※さんはトリ限定です。ウサギは※※※※さんですが、欠席された場合は、他の方が入ります。ちなみに、以前私は、司会をさせていただいていましたが、最近は※※さんが司会をしていただいています。着ぐるみが7体と司会、あと黒子2人ほど必要ですので、最低10人ほどは集まらないと出来ません。ただ、人が集まらなかった場合、以前は黒子を団事務の方にしていただきました。11月の紙芝居には、着ぐるみを1体連れて、紙芝居を読む人と、合いの手を入れるキャラクターとで掛け合いながら、子どもたちにクイズ形式でさせていただきます。老人会には、この大きな着ぐるみではなく、小さいぬいぐるみもありますので、お話しながらぬいぐるみが合いの手を入れたりする活動でもいいかと思っています。これ以上、みんなで参加しなければいけない活動が増えるとお仕事に影響が出ます。でも、老人会は、土日でも大丈夫ですが、今のところ、人形劇は平日に活動していますので大変です。平日ですと、お仕事を休んで来ていただかないといけませんので、苦労話になりますが、人を集めるのが大変です。ここのところ、1、2週間続けて人形劇が続いていますので、仕事を休んでいただくのが大変です。有休を全て消防団活動に使っていただいています。そこが苦労する点ですが、人形劇が出来る幸せに変えていっています。
市長 子どもさん方は、どのような質問が多いですか。例えば、紙芝居や、先ほどのSDRのお話をする時にはいかがでしょうか。
参加者 直接子どもたちから質問は無いです。子どもたちは、着ぐるみの中に人が入っているとか、ふざけて寄ってきます。ただ、紙芝居のクイズの時は、とても元気です。AとBの2択クイズですが、すごく大きな声で手を挙げてくれて、楽しくて、とても盛り上がります。紙芝居のクイズは10パターン以上あります。
参加者 去年、※※さんと結構行かせていただきました。あえて、着ぐるみが間違った解答をしようとすると、それにつられて手を挙げる子どもさんたちがいて、人形に対して文句を言ったりします。この時は、着ぐるみの中にマイクを入れて直接やりとりするので、紙芝居をする者と子どもさんたちと直接話をするので、近く感じます。
市長 主に何歳児が多いのでしょうか。
参加者 年長年中が多いです。
参加者 小さい子どもさんは、着ぐるみが怖くて泣かれてしまいます。
市長 こうやって紙芝居が置いてあると、聞かせていただいたいと思うのですが、突然お願いしても難しいでしょうが、一度、ご披露いただけますでしょうか。
<紙芝居披露>
参加者 1話は数枚ですが、これが10話以上あるので、今回は地震速報のテーマでしたが、火事のバージョンもあります。それは、家で天ぷらを揚げているのに、お母さんがそれを忘れて話し込んでしまっているものや、デパートで地震が起きた時に、階段かエレベーターどちらを使うかという話や、細かく分かれているので、いろんな種類があります。
市長 皆さんが、どれでも出来るようにしているのですか。
参加者 みんなが出来るように、他の人がやっているところを見るようにしています。
市長 10以上のパターンがあるとのことですが、これくらい1話が短いと、子どもたちにも分かりやすくて、認識しやすいと思います。途中で飽きてきたら、止めることが出来ると思いました。短編が多いのですね。
参加者 内容が本当にシンプルなので、大きいお子さんだと物足りないと思いますので、4、5歳児くらいを対象にしていますので、真剣に聞いてくれます。紙芝居は、子どもたちは楽しんでくれます。人形劇は、もっと小さいお子さんも見てもらいますが、泣かれる時もありますので、保育所の0、1、2歳児は、先生に抱っこしてもらって見てもらいます。
市長 今、見せていただいて、チームワークがあってこそなので、一人では出来ないと思いました。普段、皆さん方がいろんな交流をしていただいて、息が合ったところを見せていただけるというのは、すごいことだと思いますし、お仕事がそれぞれ違う中でも時間をつくってこうして活動していただけるということと、その職種ならではの意見が、ここの活動の中で身になっていると思います。保育士の方は、子ども目線で改善点を挙げたり出来ますし、皆さん方一人一人が持っていただいている知恵や経験というものを、これからまたもっと大きくしていただいて、ぜひHiまわり大劇団をつくっていただいて、頑張っていただきたいと思います。
これからは、高齢者や障がい者の分野にも広げていっていただきたいと思っていますので、ますます歴史をつくっていただいて、頑張っていただきたいと思います。今日は、防災の日ですので、それにちなんでこの会を設定させていただいたかと思いますが、10月16日に防災訓練もありますので、またお世話になるかと思いますし、今後もご指導賜りたいと思いますのでお願いします。
災害時のこれからについては、若干、目標が見えてきたと思いますので、研修についても、今後、団事務の職員と相談していただいて、ぜひ他市の女性消防団の皆さん方と交流を深めていただきたいと思います。救急法の指導については、多分、保護者の皆さん方は、同じ世代の方が多いかと思いますので、丁寧に分かりやすく、皆さん方ならではの指導方法で広めていっていただきたいと思います。プール開放に向けてご指導いただいているとのことですが、それ以外の時期も、これから要望があろうかと思いますが、マンパワーは限られていますので、あまり重荷にならないようにと思います。マンパワーが足りない時には、男性の消防団の皆さん方や、消防団OBの皆さん方にも助けていただく中で、全体的な消防団の魅力を女性男性問わず、鈴鹿市民の皆さん方にお知らせが出来るように、私たちも広報活動にも力を入れたいと思います。
そろそろ、お時間ですので、最後にこれだけは話しておきたいというようなご意見やご提言がございましたら、お願いします。
女性消防団と地域との関わりについて
参加者 仕事の事になるのかもしれませんが、私は、障がい分野で、地域福祉をメインに仕事をしています。消防団の中でもいろいろな職種の方がみえますが、地域との関わりや、施設と地域の関わりもないので、自治体との関わりも、もっと密にしていけたら、いろんな災害に備えられると思います。やはり、企業にも入っていけたらいいかと思います。一番役に立つのは、働いている人たちの層だと思いますので、いろいろな方に、いろいろな方がみえるという事を、もっと伝えていただけると、私たち消防団としても、福祉職員としても、とても動きやすい鈴鹿市になるかと思いますので、ぜひ頭の片隅にでも置いていただけたらと思います。
市長 よいご提言、ありがとうございます。特に、今日は「女性消防団とこれからのまちづくり」というテーマでしたので、地域の方とか、子どもさん、高齢者のお話もありましたが、今、お話していただいたように、企業でも自主防災隊をつくっていただいているところもありますが、防災意識というのは、まだまだ温度差があるかと思います。今の活動を広げていただくと、企業への防災活動の指導や、啓発の部分でも携わっていただくことになるかと思いますので、そのような点も含めて、これからの皆さま方の活動に期待をさせていただくと共に、入団していただいたきっかけを最初に聞かせていただきましたが、その時の思いを忘れずに、これから、いつ何時起こるかもしれない東南海地震に備えて、もっと意識を高めて、経験を積んで、技術を磨いていただきたいと思います。これからもさらに活動をしていただけるような土壌をつくるのは、私たちの役割ですので、皆さま方が活動しやすいように頑張っていきますので、最初のきっかけの思いとか、今、活動していただいている楽しさなどに誇りを持っていただいて、これからも活動を続けていただきたいと思います。
鈴鹿市の防災力の向上、それから市民の安心安全を守っていただいている一員として、これからも皆さま方の活動に期待をさせていただくと共に、今後も、頑張っていただきたいというエールを送らせていただきたいと思います。今後も、ぜひよろしくお願いいたします。
今日は、防災の日に、皆さま方とお話が出来ましたこと、紙芝居のご披露をしていただいて、普段の活動の一端を見せていただきましたこと、本当に感謝を申し上げて、今日のミーティングを終了させていただきます。
※この会議録は、要約しています。
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