議長・副議長あいさつ

議長あいさつ

議長　池上　茂樹

　このたび、議員各位のご推挙により、鈴鹿市議会第82代議長に就任いたしました池上茂樹でございます。身に余る重責ではございますが、公平無私の精神で議長の職責を誠心誠意務めて参りますので、よろしくお願いいたします。

　はじめに、令和6年能登半島地震で亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、未だ避難生活等を強いられている被災者の皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。本市におきましても、南海トラフによる巨大地震の発生が危惧されておりますので、市議会としても市民の皆様の命と暮らしを守る安全・安心につながる備えをしっかりと考えていく所存でございます。

　さて、長引く物価高騰の影響は、特に立場の弱い方々の日常生活や地域経済を直撃しており、加えて人口減少・少子高齢化やデジタル技術の活用による暮らしの変化への対応など、市民の皆様の生活と本市の将来を見据えて取り組むべき課題が山積しております。私たちは、それらの課題と時代にフィットした、積極的な政策提言を市政に対して行うことにより、議会の役割を全うしていかなければなりません。

　また、現在、議会基本条例の検証を特別委員会で行っておりますが、この検証結果をもとに、活発な議論と円滑な議会運営がなされ、市民の皆様に開かれた議会となるよう、新しい鈴鹿市議会の姿を示していこうと考えておりますので、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

副議長あいさつ

副議長　桐生　常朗

　議員の皆様からのご推挙を賜り、このたび伝統ある鈴鹿市議会の副議長に就任いたしました桐生常朗でございます。副議長の職務を真摯に務めて参りますので、よろしくお願いいたします。

　微力ではございますが、副議長として議長をしっかりとお支えするとともに、公正かつ円滑な議会の運営や議会の更なる活性化などにより、さらなる市政の発展と市民の皆様に一層信頼される開かれた市議会となるよう取り組んでまいりますので、今後ともご指導とご協力をお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。