水質検査

ページ番号1002352  更新日 2024年7月12日

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上下水道局では、安全な水を供給するため、水道法に基づく定期的な水質検査を行っています。

(1)定期水質検査

 水道水は、水道法により「水質基準」が定められています。上下水道局では、現在規定されている水質基準51項目について定期的に検査を行い、国が定める基準への適合を確認しています。

 また、水道水質管理上留意すべきとされている「水質管理目標設定項目」についても水質検査を行い、現状の把握に努めています。

 定期水質検査地点は次のとおりです。

  •  給水栓(蛇口)・・・市内18か所の公共施設給水栓(下記の図を参照してください)
  •  水源・・・・・・・・・・・深井戸31か所
  •  送水場等・・・・・・・市内6か所の送水場、配水池

給水栓水質検査地点図

 定期水質検査結果 給水栓(蛇口)

詳しい水質検査結果は、鈴鹿市上下水道局水道施設課で閲覧できます。

(2)毎日検査 

 市内すべての送水場・配水池では、毎日、職員が残留塩素などを確認しているほか、濁度や残留塩素の計器による常時モニタリングも24時間体制で行っています。また、配水管の管末付近の給水栓23か所では、市民モニターの方が、毎日自宅の蛇口で残留塩素の測定や水の外観(色・濁り)の確認を行っています。


水道水における有機フッ素化合物について

 有機フッ素化合物であるPFOS及びPFOA※1については、水道法における水質基準には設定されておりませんが、令和2年4月1日に「水質管理目標設定項目」として位置づけられ、目標値(暫定)は「PFOS及びPFOAの量の和として50ng/L※2以下」となっています。

 鈴鹿市上下水道局では、有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について、令和3年度から、浄水(送水場の出口の水)、原水(水源地の井戸の水)及び給水栓水(蛇口から出る水)において、水道法に準じて定期的に検査を行っており、すべての検査結果が、国が定める目標値(暫定)を大幅に下回っていることを確認しております

 今後も継続してPFOS及びPFOAの検査を行い、水道水の安全性を確認していきます。

 PFOS及びPFOAの検査結果については、以下のリンクより確認ください。

※1 耐熱性や耐薬品性に優れ、フライパンの表面加工、撥水剤や消火剤等に幅広い用途で使用され、製品の高性能化・高機能化に役立てられてきました。その一方で、人体や環境への影響が指摘されており、世界的な環境問題として注目を集めています。PFOSは平成22年に製造・輸入が原則禁止されており、PFOAは、令和3年10月22日から同様の措置がとられています。

※2 ng/Lとは、水1リットルあたり10億分の1グラムの物質が溶解していることを表します。

 

外部リンク

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このページに関するお問い合わせ

上下水道局 水道施設課
〒510-0253 三重県鈴鹿市寺家町1170番地
電話番号:施設グループ:059-368-1679 水質グループ:059-368-1681
ファクス番号:059-368-1688
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