熱中症対策について

ページ番号1013559  更新日 2024年7月19日

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熱中症は予防が大切

熱中症は子供から高齢者、健康な成人やアスリートまで、あらる年齢層で発症し、人の生命を脅かす危険な病気です。

時に人の命を奪うこともある熱中症ですが、熱中症対策をすることで、発症を未然に防ぐことも可能です。

熱中症対策

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適切な水分補給:こまめに水分を摂り、塩分もしっかりと補給しましょう。特に高齢者は、嚥下困難や尿量の低下などがあり、水分不足になりやすいため、喉が渇く前から水分補給に心掛けましょう。

 

適度な休憩:長時間の活動や運動の際には、定期的に休憩を取り、体を冷やすための時間を確保しましょう。

 

適切な服装:薄着で通気性の良い服装を選び、帽子や日焼け止めなどを使用して、直射日光から身を守りましょう。

 

快適な環境:高温多湿な環境での運動や労働、屋外での長時間の活動、空調の効いていない屋内など、様々な条件下で起こりやすくなります。室内の場合は空調管理に気を配りましょう。

 

熱中症の自覚症状とは

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特に危険な症状を示す症状は、

意識障害(受答えや会話がおかしい)

けいれん

運動障害(普段通りに歩けないなど)

体が熱い

 

この様な症状が出たらすぐに救急車を要請してください。

熱中症の応急手当

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まず、熱中症の疑いがある場合は、直ちに涼しい場所に移動させましょう。屋内の冷房がある場所や、風通しの良い場所が適しています。

体温を下げるために、冷たい水や氷で体を冷やします。特に首や頭、手首、足首などの血管が集中している部位に冷却すると効果的です。

水分も飲めるようであれば摂取させましょう。ただし、飲み物は冷たすぎず、少しずつ与えるようにしてください。スポーツドリンクや塩分を含んだ飲み物も効果的です。

意識を失った場合は、すぐに救急車を呼びましょう。意識の有無に関わらず、熱中症の症状が重篤な場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。

 

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