大黒屋光太夫記念館 展示情報
施設紹介
日本がロシアと初めて公式に外交交渉を行ったのは、ペリー来航より60年以上前、ロシア皇帝エカテリーナ2世によって派遣されたラクスマンが蝦夷地に来航したときでした。ラクスマンは、ロシアに漂流した伊勢白子の船頭・大黒屋光太夫らの送還を名目とし、日本との通商関係の樹立を目的としていました。
ラクスマンの来航によって、日本が国を開くことはありませんでしたが、ロシアの情報を吸収して帰還した大黒屋光太夫は、その後は江戸に留め置かれ、多くの政治家や蘭学者に注目されて、蘭学の発展の寄与し、世の中に大きな影響を与えました。
大黒屋光太夫記念館では、特別展・企画展を通して、さまざまな視点から光太夫について紹介しています。
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