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各種がん検診などは、気象状況や感染症などの影響により、中止や期間が変更になる場合があります。
鈴鹿市では次のがん検診を実施しています。詳しくは、がん検診と保健事業のご案内をご覧ください。
【令和4年度】
種類 | 対象者 (注1) |
受診間隔 (注2) |
内容 | 個別検診 | 集団検診 | 各種がん検診について (詳細) |
胃がん | 40歳以上 【50〜69歳】 |
2年に1回 | (1)胃X線検査(バリウム) | 2,000円 | 1,500円 | 胃がんについて |
(2)胃内視鏡検査(胃カメラ) | ― | |||||
※(1)または(2)のどちらか一方のみ受診できます。 | ||||||
肺がん | 40歳以上 【40〜69歳】 |
年1回 | (1)胸部X線検査 | 500円 | 500円 | 肺がんについて |
(2)胸部X線検査+たんの検査 | 1,000円 | 1,000円 | ||||
※たんの検査は、問診の結果などで必要な方のみ実施します。 | ||||||
大腸がん | 40歳以上 【40〜69歳】 |
年1回 | 検便(免疫便潜血検査2日法) | 500円 | ― | 大腸がんについて |
子宮頸がん | 20歳以上 の女性 【20〜69歳】 |
2年に1回 | (1)細胞診(子宮頸部) | 1,100円 | 1,100円 | 子宮頸がんについて |
(2)細胞診(子宮頸部+子宮体部) | 1,600円 | ― | ||||
※子宮体部細胞診は、問診の結果等で必要な方のみ実施します(個別検診)。 | ||||||
HPV検査を追加する場合 | +500円 | +1,000円 | ― | |||
※HPV検査(細胞診)は、20〜39歳の方(生年月日が平成15年4月1日以前で、40歳の誕生日前日までの方)で希望の方のみ受診できます。 | ||||||
乳がん | 40歳以上 の女性 【40〜69歳】 |
2年に1回 | (1)乳房X線検査(マンモグラフィ) | 2,000円 | 2,000円 | 乳がんについて |
20歳以上 の女性 |
― | (2)乳房超音波検査(エコー) | ― | 1,500円 | ||
※(1)または(2)のどちらか一方のみ受診できます。 ※40歳以上の方はマンモグラフィが推奨されています。 |
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前立腺がん | 50歳以上 の男性 |
― | 血液検査(PSA(前立腺特異抗原)検査) | 500円 | ― | ― |
(注1・2)国が特に受診を推奨する年齢と受診間隔です。検診による利益が確認され、検診による不利益が最も小さくなることが考慮されています。
(注2)受診間隔については検診医にご相談下さい。
実施期間:7月1日〜翌年2月末日
実施場所:市内指定医療機関
※一部予約の必要な検診・医療機関があります。
※終了間近は大変混雑し、希望の検診が受診出来ないことがあります。余裕を持って、早めに受けましょう。
実施期間: | 6月〜翌年3月 |
実施場所: | 鈴鹿市保健センター |
実施日・申込期間: |
広報すずか毎月20日号で掲載します。 令和4年度の日程はこちら[PDF形式] ※すべて事前予約が必要です。 |
申込方法: |
電話(059-327-5030) 各地区市民センター・保健センター窓口(平日 8:30〜17:15) はがき・ファクス(059-382-4187) インターネット |
市内に「警報」または「特別警報」が発表されている場合、市民の皆さんの安全確保のため、集団検診を次のとおり中止します。
<対象となる警報>
暴風警報・大雨警報・洪水警報・暴風雪警報・大雪警報およびこれらの特別警報
※特別警報とは、警報の発表基準をはるかに超える豪雨などが予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表される警報です。
※なお中止による検診日の変更につきましては、健康づくり課(電話059-327-5030)までお問い合わせください。
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことです。
多くのがんを見つけることは、がん検診の目的ではありません。
現在、わが国のがんによる死亡者数は年間37万人を超え、死亡原因の第1位です。診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能となりつつあります。がん検診には、利益と不利益がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。
がん検診に関する理解を深め、正しい知識を持って適切に受診しましょう。
※利益と不利益についてはこちらをご覧ください。
がん検診は、健康な人に対して「要精密検査」「精密検査不要」を判定し、「要精密検査」の人を精密検査で診断します。
がん検診は、「がんがある」「がんがない」ということが判明するまでのすべての過程を指します。
図1に示すように、がん検診を受けて「精密検査不要」の場合は、定期的に次回の検診を受診することになりますが、「要精密検査」の場合は、精密検査を受診し、必要に応じて治療を行います。「精密検査」を受診して、「異常なし、または良性の病変」であった場合は次回の精密検査を受診します。
■検診は症状のない人が対象です
無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することにより、がんによる死亡のリスクを減らすことができます。症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
■「要精密検査」と判定された方は、早めに受診しましょう。
受診時の注意点
感染症対策のため、受診にあたっては下記の点にご注意ください。