木造住宅の耐震補強

ページ番号1001565  更新日 2024年2月21日

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 木造住宅の耐震補強には、いろいろな方法があります。耐震補強を計画する場合は、まず、耐震診断を受けて自分の家の弱点を知り、より効率的で予算に見合う補強をすることが必要だと考えます。

耐震補強のポイント

 一般的に耐震補強のポイントは以下のように言われています。

  • 横揺れに耐えるために壁を増やしたり、筋かいを入れたり、構造用合板を貼ったりする。
  • 建物の重量を軽くするため屋根を軽いものでふく。
  • 建物のバランスを良くする。壁を4面バランス良く配置したり、建物をより四角形に近づけた凹凸の少ない形にする。
  • 建物の上から下に力がうまく伝わるように上下階の柱や壁の位置を一致させる(柱・壁の増設。)。
  • 基礎と柱、柱とはりなどを金物で補強するなど、接合部(仕口)をしっかり補強する。
  • 鉄筋コンクリートで補強するなど、基礎を丈夫にする。
  • 土台や柱など構造上重要な部分の腐朽した部分を取り替える。また、防腐防蟻処理をする。
  • 建物を「箱」として地震に耐えれるようにする。例えば、マッチ箱は四方覆われていますが、それでも中箱を抜くと簡単に変形してしまいます。床組みや小屋組みに火打ち材を入れたり、床下地全面を構造用合板に貼り替えたりする。

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