第2回「鼓ヶ浦地区まちづくりを考える会」
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とき
- 平成26年9月16日(火曜日)19時~21時
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ところ
- 鼓ヶ浦公民館
- 参加者
- 鼓ヶ浦地区まちづくりを考える会 14人(男性12人、女性2人)、市長、生活安全部長、その他関係市職員
今回のミーティングで出た主な意見
- まちづくりについて
- 小学校区の見直しについて
- 地域の魅力について
- 津波について
- 地域づくり協議会について
1 開会のあいさつ(事務局)
本日はご多忙のところ、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加いただきまして誠にありがとうございます。私は、本日の司会を務めさせていただきます市民対話課長の吉崎です。よろしくお願いします。
この「鈴鹿(まち)づくりミーティング」につきましては、市長自身が最も大切に考えている対話と協働を進める上で、重要な事業として位置付けをしています。そうした中で、このミーティングも平成23年度より回を重ねまして、各地域の皆様、そして各分野で活躍されてみえる団体の皆様との意見交換を行ってきました。本日の市長ミーティングが今年度第2回目となります。どうぞよろしくお願いします。それではまず始めに、末松市長より挨拶をさせていただきます。
2 市長あいさつ
皆さんこんばんは。本日は、「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」にご参加をいただきまして本当にありがとうございます。また平素は鈴鹿市政各般にわたりまして、皆様方にはご理解ご協力をいただきまして、この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。
先ほどもお話がありました通り、市長に就任して以来、地域で開催される行事などへ可能な限り参加をさせていただきまして、市民の皆さまと一緒にまちづくりに取り組んでまいりました。また「市長と話そう!鈴鹿(まち)づくりミーティング」を市民の方との直接対話ということで、重要視をしてまいりました。今日は、皆さま方とこのような機会を持てたことを大変嬉しく思っています。
さて、鈴鹿市では平成25年3月に、鈴鹿市というまちをイメージするキャッチコピーを作成しました。皆さんご存知だと思いますが、「さぁ、きっともっと鈴鹿。海あり、山あり、匠の技あり」というキャッチコピーです。鈴鹿サーキットを中心としたモータースポーツのまち、伊勢湾から鈴鹿山系に広がる自然に恵まれたまち、そこから生まれる農水産物、伊勢型紙、鈴鹿墨の伝統産業、製造業など、ものづくりが盛んなまちをイメージする鈴鹿市にふさわしいキャッチコピーだと思っています。今後も、このキャッチコピーを十分に活かしながらシティセールスを行っていくとともに、末永く市民の皆さんに愛され、地域の宝をどんどん発信することにつながっていくように期待をしています。
また、平成24年12月1日から「鈴鹿市まちづくり基本条例」が施行され、地域コミュニティや市民活動の活性化のため、地域づくり協議会などの団体活動支援や人材育成への取り組みをさらに進めるなど、みんなで協働して活力ある力強い鈴鹿市をめざす施策を積極的に推進しているところです。
本日は、「鼓ヶ浦地区まちづくりを考える会」の皆さんとともに、「鼓ヶ浦地区を拠点にしたまちづくり」をテーマに意見交換させていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
3 参加者代表者あいさつ(※※※※様)
鼓ヶ浦小学校区の自治会連合会の会長をやらせていただいています。この会は、鼓ヶ浦小学校を中心とした行政区をまたがる10自治会で、栄地区が4自治会、寺家地区が6自治会集まって構成されています。
私は、鈴鹿市にお世話になって44年間になります。寺家一丁目には住み始めて42年になりますので、何か恩返しをしなければいけないなと思っていたところ、鼓ヶ浦中学校のPTA会長の役が回ってきまして、その後、顧問もやらせていただいたので4年間やらせていただきました。それが、地域に貢献をした始まりでした。あとは、定年退職してから自治会長を仰せつかりまして、こちらはややこしい組織になっていますので、なんとかひとつに出来ればと思っているところです。
先ほど、市長からお話がありましたように、平成24年12月1日に鈴鹿市まちづくり基本条例が出来ました。当然、市民としては協力をしなければいけませんし、自ら進んで取り組んでいかなければならないと思っています。また、先駆け30年を見据えた取組みをしないと駄目だということですが、企業では人と金がキーポイントになりますが、まちづくりは人と未来が基本になると思います。私は、大阪で育ちましたので、あのような都会と比べると鈴鹿は大変寂しいと思います。人と人のつながりは、ものすごく良いのですが、残念ながら大変便利が悪い。夜中まで電車が動いているということもありません、30年先にはもう少しなんとかなっているかもしれませんが、ずっと住み続けたい地域の皆さん方で課題を見つけ出して、なんとか施策に結びつければと思っています。あと、田舎には戸締りをしなくても悪い人が入って来ないという利点があるかもしれませんが、昨今は危ない感じがします。そのような安全安心なまちづくりとか、ルールを逸脱しない人をつくるということを地域をあげてやらないといけないと思います。あと、物の問題があります。家は貴重な財産ですが、空家になってしまうと邪魔になってしまいますので、活用方法を考えれば良いと思います。最後に人ですが、お互いに思いやりの気持ちを表に出せば、出来ない事は何も無いのではないかと思っています。
私事ですが昨年度、私の父と母が同時入院しました。94歳と87歳です。しかも、病院が回生病院と中央病院に別れました。妻がタクシーで行きましたところ、一日往復で2万円かかりました。見かねた知り合いの方が、乗せて行きますよと言ってくださって助けていただきました。そんな事がありましたので、お助け隊というものがありますが、こういったものをもっと表に出していければと考えています。
いろいろお話をさせていただきましたが、本日ここにご参加されてみえる方々で、課題抽出がより活発に出来て、あるいは屈託の無いご意見を出していただいて、まちづくりにつなげていければと思っていますので、よろしくお願いします。
4 参加者自己紹介
(省略)
5 事務局概要説明
(省略)
6 意見交換(ミーティング)
まちづくりについて
(市長) 自己紹介が、もうミーティングが始まったかのようで、いろいろお話を聞かせていただきました。鈴鹿(まち)づくりミーティングは、もう4年目ですが、こんなに楽しそうに自己紹介をしていただいたのは、今回が初めてです。マイクを持って自己紹介するのは嫌だと言われる方が多いのですが、ここの地域は、時間が足りないのではないかと思ったほどです。
それでは、始めさせていただきたいと思います。自己紹介の中で、いくつか課題をあげていただいたかと思います。また事前に、行政が地域に何を期待しているのか、まちづくりとは何か、まちづくり協議会についてどう思っているかという点について、まず聞かせて欲しいということですので、こちらについて、始めに私の考え方をお話をさせていただきたいと思います。
この地域の中では、8年前に町民会議を設立する際に、まちづくり協議会にしてはどうかというお話があって、結局、町民会議になったということですが、実は、地域づくり協議会は、もうこの組織で、出来ているのではないかと感じました。市が、今まちづくり協議会を各地域で立ち上げたいということで、講座を開いたり、説明会などを開いて、お話をさせていただいています。鈴鹿の人口は、平成15、16年に比べると、どんどん人口が伸びて、現在20万1千人ほどになりました。しばらくはこの人口は横ばいが続くと思いますし、そのような統計も出ています。
子どもさんたちはどうかというと、南部地域の方では、子どもさんたちは減ってきています。ですから合川小学校では複式学級になるのではないかというお話もありました。地域の方にお話を聞く中で、複式学級と聞くと過疎化のイメージが付くような気がすると言われました。そうなってくると益々、子どもたちが外に出て行ってしまって住みにくいまちになるので、なんとか複式学級を回避したいということで、地域のみなさん方にいろいろな力添えをいただいて、全体の小学校区を取り払い、合川小学校では英語の授業数を増やして、特に英語を勉強したい方を受け入れられるように規則を変えました。ただし、その後は天栄中学校に行っていただくのが原則ですので、その間は、保護者の方に送迎をしていただくことになります。そのようなことで、マンモス校で更に増えている学校もあり、一方では減ってきている中学校もあるというのが、今の鈴鹿市の現状です。こちらの地域も少し減になりつつあるのかと思います。
高齢者の方々も増えていますので、高齢化率も上がっています。平成24年度の高齢化率は20.8パーセントで、平成25年度に21.8パーセントになり20パーセント代に突入しています。これからまた、少しずつ高齢化率が上がってきます。そのような中で、まちづくり基本条例も制定をさせていただいて、やはり人口が減って、地域も高齢化が進んでいく中で、今まで行政だけでやってきた事が、行政だけでは出来なくなる時代がやってきます。平成28年度から中長期的な総合計画をつくろうということで、市民委員さんの方にも出ていただいてご討議いただきます。また、アンケートも取らせていただきました。先ほども65歳以上の方の回収率がいいというお話が出ましたが、2040年の鈴鹿市はどうなっているかという中長期的総合計画の作成を、今進めています。その中で言いますと、今までの総合計画というものは、5年や10年先を見据えて計画を作っていましたが、昔みたいに10年一昔というより、今は、3年、5年でどんどん時代が動いていくようになってきました。それに合わせて、市長や議員さんなど地方行政を担っていく方々の任期を4年としていますので、今度の新しい計画では、4年ごと8年間をひとくくりにして、任期に合わせる形で総合計画をつくっていくように若干作成方法を変える予定です。その中で、2040年の鈴鹿市がどう変わっているのか、あまり地域間格差が出ないようにバランス良く人口の配置を考えていくことになると思います。その中で、まちづくりを行政だけで担っていくというのが難しくなってきます。ここの地域は地域コミュニティーがしっかりしていますが、市民の方のニーズも非常に多様化して、お隣のお宅の方の顔さえ分からないという地域もあって、何でも市役所や地区市民センターに言ったらいいんだという方もおられます。鈴鹿市での自治会加入率は、82パーセント程度です。市民の方みなさんが、それぞれの自治会に加入しているわけではないので、協議会の皆さんと行政だけでやっていくのは難しくなっていきます。ですから、地域の皆さん方にも入っていただいて、まちづくりを進めていただきたい。ただ、全て皆さんにお任せするのではなく、自治会、町民会議、地域づくり協議会と行政が連携をしていくような形で、これからの市民サービスの向上のために、まちづくり基本条例を基に進めていきたいと思います。
そこで大事なのが、協働の指針ということです。自治会の皆さんと行政がどのように協働するのかという指針を、これから作っていかなければなりません。それぞれの地域には特性がありますので、ある程度お任せをしたいと思いますが、地域づくり協議会をつくっていく中で、原則的なものを示さないと分かりづらいと思いますので、まちづくりの協働の指針を作成する予定です。その中で、地域への一括交付金やまちづくりアドバイザーの設置などについて示していきたいと思います。地域のことは、本当に地域の方がよく分かっていただいているので、例を挙げると、よく自治会からの要望があるのは、側溝やカーブミラーや防犯灯についてです。なぜ昨年度、防犯灯の仕組みを変えたかと言うと、十分に地域で話し合っていただいていて、防犯灯が必要な場所を皆さんで決めていただいているところは良いのですが、関心の高い地域は、とても防犯灯が多かったり、また一方、関心の低い地域は、防犯灯が少なかったりしますので、防犯灯ひとつにしても、地域で話し合いをしていただけるステージをつくりたいと思います。地域の皆さん方が、まちづくりの中で危険度の順位を付けていただく事も、まちづくり協議会の取組のひとつです。皆さんで協議して自由に使っていただける一括交付金をつくっていきたいと考えています。それぞれの担当課で出している補助金を活用しているメンバーは、自治会や町民会議、スポーツ振興会など同じ方でやっていただいていて、本当はひとつにまとめたら、もっと違う事ができるはずですし、今後はそのようになっていくと思います。そこに、行政と一緒にやっていける運営の母体を23行政区につくりたいですが、本来ならば、小学校区、中学校区で出来ていくと、子どもさんたちの安心安全にもつながりますので、非常に有意義な会にになると思います。
先ほどお話をいただきました、行政区と学校区の違いについてですが、実は、私が住んでいる飯野地区も行政区と小学校区、中学校区が違います。ですから、地域の自治会長に、なんとか一緒にして欲しいと懇願をされています。一緒の校区だとまちづくりもしやすいし、小学校で教えてきた子どもたちが、中学校に行ってもう少し幅広く知識を持ち、その子たちがまちづくりを考えるような人材に育てたい。でも小学校の時に折角教えても、中学生になって隣の行政区へ行ってしまうと、地域のカラーが違いますので、折角地域づくり協議会や町民会議でやってきたことが、なかなかつながっていかないということを、いろいろな地域で言われていますので、一緒にできたらと思います。教育委員会の方で、学校区のバランスが良くなるように見直しの研究をしていますが、学校区と行政区を一致させるということは、非常に労力が必要であると思います。
以前に公民館と地区市民センターの合併の関係で、行政区を見直すという話もあったようですが、地域によっては、そこまでしなくても良いという意見が出て実現しなかったと聞いています。十分に地域で話し合いをしていかないと、机の上だけの話では駄目だと思いますので、行政区と小学校区の見直しについては、よほどの覚悟を決めないといけないと思います。今ある中学校の中には、団地がどんどん出来た所の近くにつくった経緯もありますが、今後は人口が右肩下がりですので、どう整理をしていくのかについては、地域づくり協議会の皆さん方のご意見が貴重になってくると思います。幼稚園についても再編整理をしていますが、集団教育をしようと思うと、一定人数が2学年で15名は必要ですので、今後は、幼稚園の合併も出てくるかもしれません。これから地域の方にご意見をいただいていく中で、地域割りのまちづくりをしていく一方で、行政区と小学校区の問題は出てくると思います。地域事情は、行政だけでは把握しきれませんので、皆さまとの連携を図っていくためにも、地域づくり協議会が必要だと思います。
今日は、自治会長さん、民生委員さん、子どもを守る会の方などに来ていただいています。そこにできたら、農業委員さんや防災コーディネーターさんにも入っていただいて、話し合いを積み重ねていけたらと思います。民生委員さんや農業委員さんには、それぞれの組織がありますので、そこからいろんな意見を持って来ていただいて、ピラミット型みたいな形にしていけたら、これから一括交付金など交付する中で使っていただきやすい形になるかと思います。あとは、自治会連合会と地域づくり協議会をどのように連携していくか、もうすでに立ち上がっている地域によっては、まちづくり協議会の中に自治会連合会の組織が入っているところもありますし、全く並列で自治会連合会がアドバイザー的な立場でいらっしゃるところもあります。ただ自治会というのは、本当に市民の皆さんの基礎ですので、切っても切れないと思います。地域づくり協議会は、どのような形にするのかは、自治会の皆さん方とよく話し合いをしていく中で、自治会の方にも入っていただいて助言をしていただくのが理想的だと思います。そのような事をひとつひとつ増やしていっていただければ、地域づくり協議会のイメージが出来てくると思っていますし、こちらは、もう今の段階で9割方地域づくり協議会が出来上がっていると思いますので、ここから一歩踏み出すような事をしていただけると有難いです。
協議会をつくった後、何をしたらいいのかというご質問が沢山ありますが、夏祭りだけは地域づくり協議会でやっているけれど他は出来ないとか、イベントをしても20、30代の若い人に集まってもらえないとか、地域の方から課題があがっています。何年も前に地域づくり協議会を立ち上げた地域でも、立ち上げた時は、自治会長も経緯が詳しかったけれど、自治会長が交代すると、どうして自治会の事をしているのに、まちづくり協議会のこともしなればならないのか、と疑問を出される事があります。実は、農業は昔からまちづくりをやっていますので、その中で補助金を上手に使いながら、子どもたちのイベントなどをしていますので、わざわざ地域づくり協議会でやらなくても、自分たちだけで出来るからいいんだといわれますが、そこをなんとか、オブザーバー的にでも入っていただくところから始められると、皆にまちづくりを理解していただけるので、そこをクリアー出来れば地域づくり協議会の運営が出来てくると思います。
まちづくり協議会と行政が対等に、お付き合いをすることによって上手に運営が出来てくると思います、そんなまちづくりをしていきたいです。権限を委譲するのではなく、一緒にやっていきたい。地域づくり協議会だけでは出来ないことが絶対にありますので、そこは行政と一緒にやっていかないといけませんので、すべてをお任せするということではないです。そのようなイメージを描いています。皆さんが30年40年間この地域に住み続けられていることが、ここの地域が素晴らしいことの証明だと思います。これがもっともっと次の世代の子どもたちや若い方に実感していただけると持続をするまちになると思います。ひとつのまち、ふたつのまちが持続をするということは、鈴鹿市が持続をするということですので、やはり、人が減らないように、子どもさんたちが少しでも定住してくれるように、そんなまちづくりをしていきたいと思っています。
その中で、先ほども言われた空家対策や公共交通インフラ整備、高齢化してくるとC-BUSをどうするのかというような課題が出てくると思います。そういったことも、それぞれの地域の事情が違いますので、今、鈴鹿のC-BUSは、公共交通の空白区間に走らせていますので、皆さんの手の届いて欲しいところにまでは届いていない状況です。それを公共交通と重ならないようにしようとすると、そのような地域に福祉バスを走らせたり、何人か集まっていただいたらバスを走らせるといった、新公共交通の体系をつくっていくことも考えていかないといけないと思います。あと空家対策ですが、今ある老朽化した空家を、どのように地域で再生していくかということも、今後のまちづくりに大変問題になってくるのは事実です。そのような事が、まちづくり基本条例や協働の指針を基に民営化していけたらと思います。
あと、防災ですが地震が起きた時の津波の問題など、大きな問題があります。避難ビルにして欲しいとか、どんな物を建てて欲しいとか、そのようなことがこの地域ではあると思いますので、鼓ヶ浦小学校はいち早く階段を付けさせていただきましたが、そういったこともご提案いただけると有難いです。今後も自治会を通じてご要望をいただくのですが、後の管理はどうするのかという問題があり、民生委員さんやPTAの皆さんにご協力いただかないといけません。自治会だけではなかなか難しいですので、そのような話し合いのステージが地域づくり協議会のひとつの形ではないのかと思います。
いろいろ始めにお話をさせていただきましたが、ご意見がありましたらお願いします。
(参加者) 2点だけ意見があります。20年30年先を見据えたまちづくりをというのは、よく分かります。ただ、鼓ヶ浦小学校区の現実を考えた場合、このような夢の話だけではない。今、小学校の生徒数は200名くらいしかいないと思います。市長が言われたように、合川小学校は、地域外の子どもも通えるということですが、鼓ヶ浦小学校も、この2、3年でその可能性もあるのではないかと思います。例えば、鼓ヶ浦小学校区で言えば、東磯山などの校区の見直しは、我々地域住民が声をあげないと駄目です。それから少子高齢化については、今現在、鼓ヶ浦地区では10自治会で1700世帯4300名ですが、高齢化は29.9パーセントになり、これは止む無いと思います。やはり子どもたちが少ないと、地域づくり協議会をつくっても、なかなか活性化しないと思います。このように65歳以上のメンバーが頑張っていても、どうしようもないです。今、私達の息子世代、40代の方は自分たちの生活が忙しくて、なかなか参加していただけないです。なんとか小学校区を活性化しようということで、学習ボランティアなどにも参加していますし、子どもを守る会でも子どもの安心安全のために、皆一生懸命してもらっています。あと我々がやっている公民館事業、生涯学習で多くの方が参加しています。そんなことで高齢者はいいのですが、これからまちづくりをして欲しい、肝心の子どもがいなかったら10年先を見据えても駄目だと思います。ですから校区の見直しについて、地域から発信しないといけないと思います。行政も、ここ数年のことを考えると小学校の子ども対策を考えていただきたいと思います。
それから環境問題ですが、ここ数年行政の方でもいろいろやっていただいて、あと小学校も避難階段をつくっていただいて感謝しています。でも、子どもたちが少ないのは切実な問題です。自分達も、残念ながら子ども達に帰って来て欲しいと言える状況になっていないので、そんなことも含めて考えていただきたいと思います。
(参加者) 今のお話と同じような内容ですが、やはり小学校区というのは、行政区と一体化すべきだと思っています。それには、理由がいろいろありますが、やはり大きいのは共通の思いを小学校を核にして持つことが出来るということが言えます。先ほどの市長のお話の中でも、地域のカラーという話が出ましたが、それは現実的に絶対にある話です。地域のカラーで統一された行政区だったら良いのですが、それは歴史と共に、いろんな変化が当然にありますので、ある程度時間が経ったら、小学校区でいろいろ見直す必要があると思います。では、誰がそれを発案するのか、果たしてそこまでやれる人がいるのか、それが一番の問題だと思っています。この小学校区の矛盾も現実的にいろいろありますし、23号線をまたいで栄小学校に行っている地区もあるし、又は23号線をまたいで鼓ヶ浦小学校に通っている地区もあります。ですから、そういったことを含めると定期的に見直す必要があるのではないかと思います。今、鈴鹿には行政区が23地区ありますが、その中で、本当に見直しをすれば、もっと人口の面、子どもの数のある程度バランスが取れると思います。それからもうひとつは、合川小学校は止むを得ずやったと思いますが、小学校独自の魅力をどのようにつくっていくのかといういのは、まちづくりの中にあると思います。魅力をつくっていくことによって、子どもがいる世帯を引っ張ってこれるという可能性があると思います。私も息子が3人いますが、東京や宇都宮、豊田にいて帰って来るつもりは全くありません。やはり魅力がないといけないと思いますので、また何か良い話があれば聞かせていただきたいと思います。
(市長) ありがとうございました。子どもたちの問題は、どうやって子どもさんたちをこちらに呼び込むかというのが大事だと思います。小学校中学校は鈴鹿にいてくれるのですが、鈴鹿市は普通高校が多くて、工業や商業高校が無いからか、高校になると他市に出られる方も多いです。スポーツ選手でも実は鈴鹿出身なのに、他市の高校出身の場合があります。先ほど仰っていただいたように、やはり学校とまちづくりというのは、本当に密接につながっているんだと思います。今、教育委員会では、やっと幼稚園の再編に手を付けて中学校区の単位で進めています。もう少しこれが落ち着くと、小学校区で見直しをしていかないといけませんが、今のお話を聞いていると、やはり地域づくり協議会は小学校区を大事にしながらつくり上げていった方が、鈴鹿市のバランスが良くなるのではないかと思います。学校区の見直しは、いろいろなデータを出してバランスが良くなるようにさせていただきたいと思います。高校は三重県1区になりましたが、究極、本当に子どもがいなくなってきたら、鈴鹿市全体で校区をひとつにする時代がくるのかもしれません。神戸小学校も、神戸地区と飯野地区が校区で、神戸小学校に通っている子は、ほとんど飯野地区の西条の子どもたちです。稲生もそうですが、団地ができると一時はそこに子どもが増えますので、5年先は状況が変わってくると思います。ですから、団地開発も含めて都市計画をしっかりしていかないといけないと思います。
地域の魅力について
(参加者) 開発の話が出ましたが、この土地は、ホンダなどの工業地帯が出来たのと同時に開発されて、私も住み始めてから50年になります。何年か前にメガソーラーの話が出た時は、期待を持ちましたが、その後、東北の震災があって話がつぶれて、水害のイメージが強くなり、地価の評価も悪くなったので、それを打ち消していくような施策を考えていただく事も必要だと思います。私が、こちらに住み始めたのは、交通の便が良いのと、伊勢湾の海岸があり風光明媚で環境が良いことです。今、小学校では海との共生、命の大切さを学びながらやっています。そのような良さを我々からだけではなく、行政からも発信してもらって、空家対策についても検討しながら、こちらの地域の風評被害を払拭しながら、良い子育ての環境にある、通勤に良い環境にあるということを発信していきたいと思います。手近なところでは、おじさんセミナーでは学校との連携をとりながら、いくつかの特色あるコミュニティスクールを取り組んでいますが、市の方でも、良い所だという事を発信してもらいたいと思います。
(参加者) 地域の魅力についてですが、皆さんここに40年ほど住んでいるということで、ここを選んだ理由は、いろいろあると思いますが、まずは、風光明媚、交通の便が良いというのは当たり前で、それ以外のことは住んでみて分かった事もあります。選んだ時は、皆、ベストなチョイスをしたと思っていました。ところが、東北大震災以降、海が危険なものにしてしまうような風潮を行政が非常に発信しているような気がします。事実、危機回避は絶対にしないといけません。でも、ここにはここの魅力が絶対にあります。こんな海岸線が長い砂浜は、なかなか無いですので、自然保全の推進をもっとしていかないと駄目だと私たちは思います。
以前に防災危機管理課の方にお話をしましたが、例えば袋井市では、残土を集めて積んで2千人が避難できる山をつくったと聞きました。誰かが思い切って、そのような発案をして、どんどんやっていかないと、避難ビルや避難施設をつくるとなると何十億もかかって大変だと思います。山をつくるくらいなら、建設会社から残土をどんどん持って来てもらえると思います。逃げることは逃げますが、いざという時には大丈夫だという物があれば、日常生活上、土地の魅力の方が勝つのか危険度が勝つのか判断していけると思います。ですから大切なのは、やはり危機管理だと思いますが、それ以上に、ここは魅力がありますということを、行政もぜひ言っていただきたいと思います。
(参加者) 今のお話を完全否定してしまいますが、平成18年に寺家一丁目は鈴鹿市の都市計画マスタープランに基づいて、低層住宅のプランをたてようということで、地域の人たちも賛同して、ある企業にやってもらおうとした経緯がありますが、結局、経済不況にあって駄目になってしまいました。基本的に鈴鹿市が決めたのならきちんとやって欲しかったです。住宅が100戸ほど建つ予定でしたので、子どもの数も増えたでしょうが、今思うと絶望的です。期待していたので非常に残念ですが、これから魅力つくりの話がありましたら、行政の方も業者の選定とかきちんと把握していただいてやって欲しいと思います。
津波について
(参加者) 私どもの自治会は、海岸沿いにあります。気になる事がふたつありまして、ひとつは防災です。3.11以来この堤防を津波が越えるというイメージがつきました。先ほどもお話がありましたが、危険ということをアピールされていると思います。避難場所も、この前の豪雨の時に公民館と鼓ヶ浦小学校でしたが、私どもの家は、堀切川と海岸に挟まれていますので、堀切川と海岸を平行に逃げてこないとたどり着けないし、要介護者を把握して避難の時にどうするのか考えて欲しいという問題が出ていますが、要介護者を保護しながら鼓ヶ浦小学校に来るまで、津波警報が出てから十分に時間があるのか不安です。
あと、気になっている堅固な建物は、私が、昔こちらに来た頃には、中日新聞社の保養所があったと聞いています。今は、閉めて排水機場になっていますが、あの建物であれば、津波の時も流されることは無いだろうと思われるので、あのような建物に外階段をつくっていただいて屋上に避難できたら良いと思います。先日、焼津に行ってきましたが、やはりあそこも津波の心配があって、先ほど高台をつくる話が出ましたが、津波タワーを何百メートルおきにひとつずつ鉄骨でつくってあります。そうしていただきたいわけではありませんが、防災計画上、身近な所に避難の場所を配置していただければと思います。私は、今年の4月に自治会長になりましたが、その話ばかりです。
もうひとつは、海岸の松です。いわゆる防風林の役目も兼ねている思いますし、風光明媚なここの特色になっていますが、これが見るも無残に枯れている状況です。ボランティアの方が、磯山地区の方からずっと植えていただいたのが随分成長しましたが、それにも飛び火して枯れつつある状態です。この松と海岸保全というのは、子孫に対する財産でもありますので、その点もご協議いただきたいと考えています。
(市長) 松については、松くい虫が増えていて、5月の時点で駄目な松は全て切るということで、調査をしていますが、年々酷くなってきています。十分に守れるように努力をしていきたいと思っていますが、本当に多いですので、樹木医さんと共に出来る限り残していける松、切らないといけない松、残すべき松を見極めていきたいと思います。自然保護については、こちらではウミガメについてもそうですが、市の財産になりますので市としても保護についてはしっかりと活動をしていかないといけないと思っています。松は、消毒をしましたが、今回、表面は緑でも中は真っ黒で、そのまま置いておいても来年は駄目だから切らないといけないということでした。年度ごとに順番に切っていくのですが、切ってしまうとまた植えないといけないので、併せて検討していきたいと思います。
地域づくり協議会について
(参加者) 今日の資料にある、行政と市民のコラボレーションを如何にやっていくのかということと、もうひとつは、人口が段々減っていくと将来的に市の税収が少なくなるということです。少ないお金で、如何に地域で考えてまちをつくっていくのかが、基本的なところだと思います。人的財政的支援のあり方の見直しとありますが、以前、地域課に来てもらってお話をしてもらった時に、やはり財政的支援のあり方の見直しというのは、補助金を集約した地域課予算として一括交付すると聞きました。全国的にみるといろいろな方法があるようで、四日市大学の先生の講演会を市役所で聞かせてもらった時に、毎年地域課でまちづくり協議会の一年間の活動報告を見せていただいています。各地区の活動を紹介してもらうのは良いのですが、そんなことならどこでもやっているじゃないかというような事ばかりです。ですから協議会発足に一歩踏み出せないところがあると思います。あと、活動報告を聞いていても、活動の話だけでまちがどうなったかという話が一切ないです。そこで何かが育っているのかどうか、あのような活動報告だけでは一切伝わらない。行政の方が、そのような事を出すように言ってくれないと駄目だと思います。地域課一括予算というのは、本当に出来るのだろうかと思います。
いつも言うのは、まちづくりと言っても、子どもは減っているしどうするのかということです。私たちは、いろんな形でボランティアをしていますが、確かにボランティアは自分が楽しむためにするのが原則ですが、何十年か先に、自分たちを見ていた子どもたちが思い出してやって欲しいというのが、私の仕事だと思ってやっています。やはり、どのように地域課がやっていくのか、一番肝心なところが簡単に一行か二行で済まされているのは、私は腑に落ちないし、今、ボランティアをやっている中で、自主財源を如何に確保していくのが、地域ボランティアの方向性だと思います。そうでないと補助金をもらいっ放しというのは駄目だと思うので、まちづくりも新しい視点で、お金を稼げないと駄目だと思います。
(参加者) まだ現役で、地域への貢献は定年後と思っていましたので、日頃は地域の事をなかなか考えられないのですが、今日は参加させていただいて、2点ほど感じた事を申し上げたいと思います。まず小学校区ですが、全市という話もありましたが、通学距離、子どもたちが家から自力で通えて、それを地域がどう見守っていくのか、そのような事で、地域と小学校がつながっていくのだろうと思いますので、全市というのは将来的にはいろいろあるでしょうが、方向性としてはどうなんだろうと疑問に思いました。もう1点は、地域づくり協議会はいろいろなメンバーが参加することになると思いますが、ひょっとするとNPOやボランティア団体に入るのかもしれませんが、障がい者の方に対して地域がどのように関わっていくのか、現在30人の学級ですとだいたい1人発達障がいの子どもさんがいらっしゃるという状況になっていて、個人情報の問題もありますので親御さんも含めて、どのように地域と関わっていくのか考えていただいているのかは分かりませんが、すべての人が参加するということであれば、障がい者の方に対する地域の関わり方も整理していくべきではないかと思います。
(市長) 先ほどのお話の中で、屋上屋になるのではないかというお話が出ました。それは、多分あると思います。各地域づくり協議会でやっていただいている事は、他の地域で既にやっていただいていると思っています。でもひとつの意義として正解だと思っています。防犯や清掃、地域の祭りもまちづくりなどをやっていただくことによって、地域の皆さんが、もう一度再認識していただく、課題を見付けていただく事は、屋上屋になってもマイナスではなく逆にプラスではないかと思います。やっていただいている事で、どのようにまちが活性化しているのか、まちで稼げるほどになれば言う事は無いと思いますが、そこに至るまでに、やっていただく事で、人材が育っていきます。
次に、見ていただく事によって、そこに参加していただいている以外の住民の方たちの中から人材が育ち、伝承ができていくと思いますので、そういう意味では、やはり必要だと思います。ですから活性化につながっていないのではなく、活性化につながっていると思います。活性化できていないと仰られる方は、実はやっている方で、本当はもっとこんな事をしたいのにと謙遜をされていて、まわりの方は活性化していると感じていると思います。やっていただく方と参加される方では感じ方に違いがあるかもしれませんが、やはりやっていただく事の意義は絶対にあると思っています。
それから、一括交付金は実行したいと思います。縦割りの補助金に横串を刺して、なんとか使っていただきやすい交付金にするというのが、最大の目標です。その金額は、最初は試行的に少ない金額から始まるかもしれませんが、いずれは、きちんと皆さん方で、ある程度一定のお金を使っていただけるような交付金制度をつくりたいと思います。そのためにも、地域づくり協議会という器を、ぜひつくって進めていただきたいと思います。他市でもしっかりとやって発展したところもあれば、地域づくり協議会をつくって、一括交付金を交付していると言えど30万円しか無いというようなとこもあります。30万円では一括交付金にはならないと思いますので、ある程度の交付金を受けていただくことによって、権限と認識を持っていただくのが一括交付金の大切なところだと思います。そうすると、それぞれ皆さん方にも効力が出てくると思いますので、一括交付金を実現する方向で進めていきます。
あと、小学校区のお話ですが、子どもが歩いて通える小学校というのが基本だと思いますので、子どもがそこの地域の中でしっかりと根ざしていけるような、最初にご提言いただきました、如何に地域で子どもを育てるかということを重点に考えると、小学校区や通学路の見直しは、本当に全庁的に取り組むべき問題だと思います。この地域で声をあげていただいた事に対して、今後真摯に取り組んでいきたいと思います。
障がい者の方たちは、発達障がいの方も増えていますし、障がい者の自立支援をどうするのかという点もありますが、地域の中で要援護者の対応をしていただかないといけない時代になってきています。現在、本市では支援をしていただきながら地域の中で自立が出来ないかということで、郡山の施設では、地域の方の畑を借りて、障がい者の方と地域の皆さん方と一緒に農業をして自立を支援しています。このような地域が、今後増えていくと思いますし、増やしていく中で、障がい者の自立支援を地域と共に考えていかないといけないと思います。先ほどのご提言のとおり、NPOや市民団体だけではなく、そのようなことも枠組みとしてあげていく必要性が出てくると思っていますので、前向きに検討させていただきたいと思います。
(参加者) 地域づくりとは、この地域に生まれて、この地域に育ち、と書いてありますが、ここのメンバーはこの地域で育っていないです。ただし、今日は一人だけいます。地域の中学校で育った若い方です。ぜひ、このような会議には、この地域で生まれて育った人も入れて、実際に大人がやってきた事の受け手側が、それで良かったかどうかの反省が出来る時期です。ですから育ってきた人の意見、あとは、企業が無いとどうしても外へ行ってしまいます。市会議員の方も県会議員の方も地域活性化と言われますが、その方たちもよその大学に行っています。その後、地域に戻って来て、地域活性化と言われるのは残念です。今の状態ですと、地域で育って地域の学校を卒業した人の意見をクローズアップして、地域をつくっていかないといけないと思います。
それから、私は、鼓ヶ浦小学校でコミュニティスクールをさせていただいていますが、そこで話した事を学校がPTAに伝えていただくとなると、どうしてもそこにオブラートがかかってしまいます。学校としては言いにくい事が言えなくなっている。そこで、PTAにどうやって伝えたら良いかと考えて私が取った方法は、PTAの合同委員会に私が直接行って困っている事を話しました。例えば、灯りフェスタの行灯をつくるのに重い作業があるから応援を合同委員会で頼むと、数名来ていただきました。そして、去年は運動場の草刈を地域の者でしましたが大変でしたので、去年の苦労があるから、今年は合同委員会でお願いをしたら8名の方に参加していただきました。その方たちが来てやってみたら、これは大変だから来年は一緒にやりましょうということになりますので、やはり今の若い方を入れるには、言葉ではなくて実際にその環境に入れて、一緒に考えるということが一番大事だと思います。自分たちのもとへ連れて来ると、皆さんが感じ取ってくれると思います。学校と地域が協働して、学校も自分たちの発表する場があるので、自分たちの作品が、どれだけ地域の方に見てもらっているか、地域にどれだけ力を与えているか、実際に見ることが出来ます。広く地域の方といろんな形でつながる事が大事だと思っていますので、今後はぜひ、若い人も入れていただくようによろしくお願いします。
(市長) まだまだお聞かせいただきたいのですが、終了の時間となってしまいましたので、何かあれば一言いただきたいと思います。
(参加者) 財政面人材面が厳しい中で、地域の住民が皆で協力して地域をつくっていくということを、小学校単位でやっていかないといけない時期にきていると思います。その中で、一括交付金が入ってこないと、なかなか物事が前に進まないと思いますので、今後、行政の方で実現して欲しいと思います。この会も、今後も会を積み重ねていけたらと思いますのでよろしくお願いします。
(市長) ありがとうございました。今後の鼓ヶ浦地区のまちづくりに向けて、ぜひ今日が契機になるようにご尽力いただきたいと思います。先ほども申し上げましたが、もうすでに地域づくり協議会になっていると思っていますので、今以上に発展していただければと思います。行政の役割とは何かという話もありましたが、今後、協働の指針をご提案をさせていただく中で、しっかりと私どもと皆さん方との役割分担をどうするか、どのように連携をしていくのかを、ご提示させていただきたいと思います。それから、ここで生まれ育った若い方たちのご意見を聞く機会も設けさせていただいて、鈴鹿市を改めて検証できるような機会をつくりたいと思います。本日は、大変長時間に渡ってご熱心にご討議をいただきましてありがとうございました。
※この会議録は、要約しています。
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