水産物

ページ番号1003352  更新日 2024年1月25日

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 鈴鹿市は伊勢湾の豊かな漁場に恵まれており、沿岸漁業が行われています。鈴鹿市の漁業では「アナゴ」が有名ですが、近年では主に、春季には「あさり」、夏季から秋季には「いわし」などが水揚されています。冬季になると「海苔」の養殖が盛んに行われており、年間を通じて漁業が行われています。また、天然資源である水産物の減少をくい止めるために魚種ごとに漁期を設定し、稚ガニや稚エビの放流といった資源管理も行われています。

海苔

写真:海苔

 正式名称は「スサビノリ」と呼ばれ、国内で生産されるほぼ全ての海苔がスサビノリです。鈴鹿市では秋季の中頃から海岸線に養殖用の網が張られ、冬季の間、摘み取りが行われます。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養豊富で、昔から馴染みが深い食材です。

いわし

写真:いわし

 一般的に「いわし」とされるのは、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシの三種類で、鈴鹿市では主に、マイワシとカタクチイワシが水揚されます。夏季を中心に1年を通して水揚されます。

あさり

写真:あさり

 あさりは北海道から九州まで広く生息し、湾内の干潟や砂地に生息する二枚貝です。鈴鹿市で水揚されるあさりは、エサが豊富な漁場で育ち旬の時期だけ水揚されるため、大粒で身がやわらかいのが特徴です。

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