舗装修繕・道路の維持管理

ページ番号1002566  更新日 2024年1月23日

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 市が管理する認定道路は、約6,900路線・約1,800kmあり、今後、道路舗装の老朽化に伴って維持管理コストの増加が課題となります。

 このような状況の中、市では特に重要と定める路線について、路面性状調査を行い、その結果を基に道路の維持管理を行う「舗装維持管理計画」を策定し、安全で円滑な通行を確保し、更新費用の平準化とコストの縮減を図っています。

インフラメンテナンス(舗装)の取り組み

対象路線の選定

  1. 市道認定道路(約6,900路線・約1,800km)について、路面性状調査を実施(平成25年)
  2. 舗装維持管理計画策定(平成27年3月)
  3. 路面性状調査の実施(平成30年)
  4. 舗装維持管理計画更新(対象路線:233路線・約242km)(令和元年7月)

重要度(高→低)

路線種別

路線数

延長(km)

緊急輸送道路

12

10,597

災害ネットワーク路線

35

10,186

1級路線

31

86,345

2級路線

40

57,793

その他道路

115

76,830

合計

233

241,751

本市の管理水準

 舗装の状態を表す指標については、「ひび割れ率」・「わだち掘れ量」・「平坦性」の3つの値を総合化して損傷程度を評価するMCI・維持管理指数を採用しており、本市の管理水準は、「早急に修繕すべき値」としてMCI3を設定しています。

 平成30年度に実施した路面性状調査結果では、MCI3以下の割合が全体で18%となり、5年前と比較するとその割合が8%増えています。今後、MCI3以下となる路線の増加が懸念されることから、今後も国からの交付金などを活用して、事業を推進していきます。

イラスト:MCI(舗装の維持管理指数)

グラフ:舗装の維持管理の現状

このページに関するお問い合わせ

土木部 道路保全課
〒513-8701 三重県鈴鹿市神戸一丁目18番18号
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