橋梁長寿命化・耐震補強
鈴鹿市は、国の社会資本整備重点計画を受け、平成21年度以降、橋梁の長寿命化および耐震計画を策定しています。
橋梁長寿命化の取り組みについては、平成26年度に近接目視による法定点検が開始され、この点検2巡目が令和5年度に完了したことを受け、この点検および診断結果に基づき、令和6年度に『橋梁長寿命化修繕計画』を更新しました。
橋梁耐震化の取り組みについては、平成21年度に『鈴鹿市橋梁耐震基本計画』を策定し、平成27年度には、次の対策として『道路橋耐震補強整備計画』を更新しました。
対象施設
市道認定道路上の橋長2m以上の橋梁および横断歩道橋(全924橋)(令和7年3月末現在)
内容
橋梁の長寿命化
令和2年1月からの『橋梁長寿命化修繕計画』では、従来の「事後的な修繕および架け替え」から「予防的な修繕および計画的な架け替え」を行う手法へ転換し、事業を進めています。
予防的な修繕および計画的な架け替えを進めることで、橋梁の寿命を延ばすことが可能となり、試算では、修繕および架け替えに係る維持管理にかかるコストを、今後50年間で約170億円縮減できる見込みとなっています。
橋梁の耐震化
平成22年3月からの『道路橋整備計画』では、緊急輸送路、災害ネットワーク道路など道路の重要度が高い橋梁19橋について、早急な対策として縁端(えんたん)拡幅による落橋防止対策を進めました。
これが完了した後、平成28年3月からの『道路橋耐震補強整備計画』では、多径間橋梁の橋脚の耐震化を進めています。
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