熱中症の予防について

ページ番号1013112  更新日 2024年5月7日

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熱中症について

気温・湿度の上昇に伴い、熱中症の発生が高まります。

熱中症は適切な対策をすれば防ぐことができます。

自身の体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症の予防のポイント

暑さを避ける

エアコン、日傘、帽子、扇風機と男性のイラスト

  • エアコンを適切に使用し、部屋の温度を調節する
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する
  • 外出時は日傘や帽子を着用する
  • 速乾性のある、風通しのよい衣服を着用する

こまめに水分を補給する

水を飲む高齢者男女のイラスト

  • のどが渇いていなくても、1日あたり1.2リットルを目安に水分補給する
  • 入浴前後や起床後に水分補給を行う
  • 大量に汗をかいたときは、塩分も適切に補給する

日頃から体調を管理する

食事をとる男性のイラスト

  • 睡眠を十分にとる
  • バランスのとれた食事をとる
  • 体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養する

熱中症の症状

軽症

めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉のけいれんなど

中等症

頭痛、吐き気・おう吐、体のだるさ、集中力や判断力の低下など

熱中症の応急処置

木陰で涼ませる人物のイラスト

熱中症が疑われる症状が現れた時には、下記の対応が必要です。

  • 涼しい場所へ避難する
  • 衣服をゆるめ、からだを冷やす
  • 水分・塩分を補給する

なお、症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。

また、水分が全く飲めない場合、意識障害、けいれんなどの症状がある場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう。

ご注意

高齢者や子どもは特に注意

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。

また、子どもは体温調節機能が十分に発達していないため、保護者が気を配りましょう。

室内でも熱中症予防

高齢女性に室温の確認を促す男性のイラスト

熱中症は室内でも多く発生しています。

湿温度計を置き、部屋の温度をこまめに確認しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 地域医療推進課
〒513-0809 三重県鈴鹿市西条五丁目118番地の3(鈴鹿市保健センター内)
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