岸岡山2・3号墳

- タイトル
- 岸岡山2・3号墳
- タイトル(よみ)
- きしおかやまに・さんごうふん
- 解説
- 昭和40年度調査
ふたこぶ状の丘陵のそれぞれ頂部に所在する直径10~15mの円墳です。
2号墳の主体部は木棺直葬で、棺の東側に須恵器・土師器がまとめて置かれていました。6世紀後半の築造とみられます。
3号墳には主体が2基あり、第一主体は木棺直葬で鉄刀・刀子、槍、鉄鏃と須恵器類が副葬されていました。第二主体も木棺直葬で朱層が認められ、鉄刀子・針と玉類が出土しました。第一主体が6世紀前半、第2主体は5世紀代に遡る可能性があります。
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