北山1号墳

ページ番号1009508  更新日 2024年1月23日

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写真:北山1号墳1
古墳遠景
写真:北山1号墳2
墳丘
写真:北山1号墳3
調査風景
写真:北山1号墳4
近世埋葬施設
タイトル
北山1号墳
タイトル(よみ)
きたやまいちごうふん
解説
稲生山丘陵の東向きの緩やかな斜面に,かつては5基の古墳が分布していましたが,現在は消滅しています。
丘陵裾に位置していた1号墳は,明治時代に発掘され礫床が見つかり鉄刀・玉類が出土したと伝えられ,一辺5mほどのL字状に墳丘の痕跡が残っていました。
昭和40年に国鉄伊勢線(現 伊勢鉄道)の工事に先立ち調査されましたが,礫床のみならず周溝も残っておらず,わずかな埴輪片が出土したのみでした。
近世には墓地として利用されていたため埋葬施設の石組が確認され,人骨が出土しました。
遺跡所在地
鈴鹿市稲生西三丁目(字折戸)

北山1号墳の出土遺物

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