伊奈冨遺跡

ページ番号1009497  更新日 2024年1月23日

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写真:伊奈冨遺跡1
遺跡遠景
写真:伊奈冨遺跡2
調査風景
写真:伊奈冨遺跡3
竪穴建物1号
写真:伊奈冨遺跡4
竪穴建物2~4号
タイトル
伊奈冨遺跡
タイトル(よみ)
いのういせき
解説
伊奈冨神社が鎮座する低い丘陵の北向き斜面に立地する集落遺跡です。昭和40年国鉄伊勢線(現 伊勢鉄道)建設に先立ち調査を行いました。古墳時代後期(6世紀前半)の竪穴建物(住居)5棟を検出しました。うち3棟はそれぞれが重複していて同一箇所で順次建て替えられたものです。稲生窯跡に近いこともあってか出土遺物に須恵器製品が多く,他には滑石製臼玉やミニチュア土師器など祭祀に関連すると見られる遺物も出土しています。
遺跡所在地
鈴鹿市稲生西二丁目(字楠本)

伊奈冨遺跡の出土遺物

このページに関するお問い合わせ

文化スポーツ部 考古博物館
〒513-0013 三重県鈴鹿市国分町224番地
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