稲生中村遺跡

ページ番号1009493  更新日 2024年1月23日

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写真:稲生中村遺跡1
調査区全景(東から)
写真:稲生中村遺跡2
竪穴建物1~3・掘立柱建物4
写真:稲生中村遺跡3
掘立柱建物5
タイトル
稲生中村遺跡
タイトル(よみ)
いのうなかむらいせき
解説
稲生山丘陵の裾から東に向かって広がる低位段丘上に立地する集落遺跡です。昭和50年,団地造成に先立ち稲生東遺跡N地区として調査されました。古墳時代~中世にわたる複合遺跡です。確認された遺構には古墳時代後期(5世紀後半~7世紀前半)の竪穴住居3棟,奈良時代後半から平安時代前半の掘立柱建物2棟・土坑および鎌倉時代末頃の土坑があります。須恵器円面硯が出土し古代には有力者の住居であったようです。遺跡の主要部分については公園として保存されています。
遺跡所在地
鈴鹿市稲生こがね園(字中村)

稲生中村遺跡の出土遺物

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