津賀古墳群
- タイトル
- 津賀古墳群
- タイトル(よみ)
- つがこふんぐん
- 解説
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昭和50年頃には、消滅したものを含めて6基あることが知られていましたが、三重県埋蔵文化財センターによって発掘調査された平成10年には、2号墳と3号墳が残されているのみでした。
このうち、県道敷設に伴って発掘調査された2号墳は、南北14m、東西12mのやや長方形を呈した小規模な方墳で、南に開口した横穴式石室を持つことが確認されました。盗掘を受けていましたが、少なくとも須恵器の杯蓋(つきふた)や高杯(たかつき)、鉄鏃(てつぞく)、鉄釘、馬具などが副葬されていたようです。それらの特徴から、古墳時代でも終末期(6世紀末から7世紀初頭)に築かれた古墳だとされています。
また、平成11年には、2号墳の北側200~300mの所で、同規模の古墳7基(津賀23~29号墳と命名)が見つかりました。いずれも墳丘(盛り土部分)は全て失われていましたが、周溝の形から1基が円墳、6基が方墳であることが分かりました。これらの周溝からは、古墳時代中期(5世紀)までさかのぼる須恵器が出土しています。このように、津賀古墳群は現在知られているよりも多くの古墳が確認されており、周辺の畑には未発見の古墳が眠っている可能性があります。
- 遺跡所在地
- 鈴鹿市津賀町字南山
津賀古墳群の出土遺物
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