自主防災組織の活動・支援制度

ページ番号1001588  更新日 2024年4月16日

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 自主防災組織活性化事業補助金,自主防災組織の新規結成,防災研修会・防災訓練への講師の派遣について。

自主防災組織とは

 地域住民が協力・連携して災害から「自分たちのまちは自分たちで守る」ために活動することを目的に結成する組織で、日ごろから防災訓練など災害に備えたさまざまな取り組みを実践するとともに、災害時には被害を最小限にくい止めるために活動します。また、復旧・復興時には自分たちのまちの再生に向け、さまざまな取り組みを行います。

自主防災組織の役割

平常時

  • 地域の安全点検
  • 避難経路、避難場所の確認
  • 防災知識の普及、啓発
  • 防災資器材の点検、整備
  • 自力での避難や移動が困難な方などの確認
  • 防災訓練
  • 地区防災計画の策定

災害時

  • 避難誘導
  • 安否確認
  • 初期消火
  • 救出、救護
  • 情報収集、伝達
  • 避難所運営
  • 復旧、復興に向けた取り組み

自主防災組織の必要性

 大規模な災害が発生した場合、被害の拡大を防ぐためには、国や県、市町村の対応(公助)だけでは支援が十分に行き渡ることは難しい状況になることから、自分の身を自分で守る(自助)と地域や近隣の人で互いに協力し合う(共助)が必要になります。

 実際に、阪神・淡路大震災では、がれきの下から救助された人のうち、約8割が家族や近所の住民などによって救出されたという報告があります。日ごろから自主防災組織の活動を通じて、地域住民同士が力を合わせて防災対策に取り組んでいくことが大切です。

イラスト:円グラフ

自主防災組織への支援制度

防災研修会・防災訓練への講師の派遣

 地域の皆さんの防災力の向上を図るため、防災訓練などへ講師を派遣します。
 詳しくは、防災研修会・防災訓練の申込みのページをご覧下さい。

自主防災組織の新規結成

 自主防災組織の新規結成時には、防災倉庫と防災資器材を市で整備します。詳しくは、防災危機管理課へ問い合わせください。

写真:防災倉庫と防災資機材

自主防災組織活性化事業補助金

 自主防災組織が実施する防災事業に対して、その費用の一部を補助しますので、ご活用ください。

補助金概要

過去の補助事業採択実績

消火器、消火用バケツ、災害用トイレ、発電機(カセットガス式、ガソリン式)、 蓄電池、投光器、リヤカー、車椅子けん引補助具、テント、ヘルメット、拡声器、災害用ラジオ、救急薬品、レスキューシート、炊き出し用具、防災研修会講師謝礼など

マニュアルなど

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このページに関するお問い合わせ

危機管理部 防災危機管理課
〒513-8701 三重県鈴鹿市神戸一丁目18番18号
電話番号:059-382-9968 ファクス番号:059-382-7603
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。