大規模盛土造成地マップ

ページ番号1001543  更新日 2024年1月23日

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 阪神・淡路大震災や東日本大震災などをもたらした過去の大地震時には、高度経済成長期前後に谷や沢を埋めた造成宅地(谷埋め型盛土造成地)や斜面に盛土した造成宅地(腹付け型盛土造成地)において、滑動崩落による被害が多く発生しました。

 三重県内では、主に国や県が大規模盛土造成地の滑動崩落対策として、市町ごとに変動予測調査(第1次スクリーニング)を実施し、その調査結果を「大規模盛土造成地マップ」としてとりまとめています。

 大規模盛土造成地は、以下の要件に該当するものが抽出され、マップは概ねの位置を示しています。マップに示された箇所が地震時に必ずしも危険というわけではなく、当該箇所以外でも地震時に滑動崩落が発生する可能性はあります。

 自分が住んでいる地域のハザード情報を知り、平常時から対応を考え、対策を進めることで、いつ起こるかわからない大地震に備えましょう。

「大規模盛土造成地」の要件

 盛土造成地のうち以下の要件に該当するものを「大規模盛土造成地」と呼びます。

  1. 谷埋め型大規模盛土造成地:盛土の面積が3,000m2以上
  2. 腹付け型大規模盛土造成地:盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上かつ、盛土の高さが5m以上

大規模盛土造成地マップ

※鈴鹿市大規模盛土造成地マップは、昭和44年の都市計画図と「2017三重県共有デジタル地図」の重ね合わせにより抽出しているため、条件に該当せず、抽出されていない盛土が存在する可能性があります。

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危機管理部 防災危機管理課
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