液状化危険度マップ

ページ番号1001538  更新日 2024年1月23日

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 地盤は、一般に土や砂、水、空気などで構成されています。その中でも、液状化現象が起こりやすい地盤は、海岸や川のそばの比較的地盤がゆるく、地下水位が高い砂地盤だと言われています。

 地盤の中では土の粒子が重なり合っています。この土粒子は、平常時は噛み合っていて、地下水位以下の地盤ではそのすきまの中に地下水がある状態となっています。ところが、地震によって左右に揺すられることによって、土粒子のかみ合わせが徐々にはずれていき、最後に土粒子がばらばらになり、地下水の中に浮いたような状態になるのが、液状化現象です。

 この液状化現象が発生すると、マンホールなどの地中埋設物が浮き上がったり、建物や橋脚などの沈下、傾斜の恐れがあります。

 なお、液状化現象は地震時のみに発生する現象で、地震動がおさまれば、その痕跡や被害を残しますが、いわゆる底なし沼などが発生する可能性はありません。

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