交通事故を起こさないために

ページ番号1001822  更新日 2024年1月23日

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 悲惨な交通事故を一件でも減らすには、普段から交通安全を意識することが大切です。

1 交通事故から身を守る

 外出の際に遭遇する可能性のあるトラブルの一つが交通事故です。加害者になっても被害者になっても、それまで平穏だった日常生活に大きな影響を受けることになります。
 車やバイクを運転する時はもちろん、自転車や歩行者の場合でも、常に周囲の状況に細心の注意を払い、事故を起こさない、事故に遭わないよう努めなければなりません。もし事故を起こしたり事故に遭ってしまったりした場合は、速やかに警察や消防に通報するなど、冷静かつ適切に対処することが重要です。

2 交通事故を未然に防ぐ

 交通事故は誰の身にも起こり得るものです。そうした事故を未然に防ぐためにはどうすればよいか、あるいはもし交通事故を起こしてしまった場合でもどのように対処すればよいかを知っておくことで、不幸にも交通事故を起こしてしまった場合でも、その被害を最小限に食い止めることができます。

3 市内の交通死亡事故の傾向を知る

  1. 高齢者の死者が多い
  2. 自転車や歩行者、いわゆる「交通弱者」の死者が多い
  3. 飲酒運転による死亡事故が発生している

4 交通事故を防止するためにできること

(1)車やバイクを運転する方

  • a.交通ルールを守りましょう。ながら運転や飲酒運転は厳禁
  • b.運転するときは運転に集中し、漫然運転をしないようにしましょう。
  • c.早めのライトオンを心掛けるとともに、ライトの上向き・下向きをこまめに切り替えましょう。
  • d.道路上における危険を予測し、事故を未然に回避しましょう。
  • e.身体の疲れやイライラ、焦りは安全運転の大敵です。心身ともに万全な状態で運転しましょう。
  • f.時間に余裕を持った運転計画を立てましょう。
  • g.運転マナーを欠かすことなく、思いやり運転を心掛けましょう。

(2)自転車を運転する方

  • a.自転車安全利用五則を守りましょう。
    • 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
    • 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
    • 夜間はライトを点灯
    • 飲酒運転は禁止
    • ヘルメットを着用
  • b.自転車損害補償責任保険に加入しましょう。
    令和3年10月1日から、自転車損害補償責任保険への加入が義務化されています。万が一の交通事故に備え、必ず加入しましょう。

(3)歩行者

  • a.歩行者も交通ルールを守りましょう。
    • 歩道などがある道路では必ず歩道などを歩きましょう
    • 歩道などがない道路では道路の右側を歩きましょう
    • 横断歩道の付近では横断歩道を渡りましょう
    • 左右の安全を確認して横断しましょう
    • 歩行者用信号の青色点滅は「止まれ」です。無理に渡らずに次の青信号を待ちましょう
    • 歩きスマホは周囲の変化に気付かず、非常に危険です。道路を歩くときはしっかり前を見ましょう
    • 保護者の方は、小さい子供と手をつなぎましょう
  • b.横断歩道“ハンドサイン”キャンペーンについて。
    信号機のない横断歩道を渡るときは少し手を上げる、運転者に顔を向けるなどして横断する意思表示をしましょう。安全を確認してから横断し、横断する際や横断後に運転者に対し「とまってくれて、ありがとう」の意思表示をしましょう。
  • c.反射材を着用しましょう。
    暗くなってきたら、明るい服装・反射材の着用により、自分の存在を目立たせましょう。

5 交通事故にあったときは

  1. 車両を運転していたら直ちに停止しましょう。
  2. 負傷者がいたら救護し、119番(消防)に通報しましょう。
  3. 道路における危険を防止する措置(二次事故防止措置)を取りましょう。
  4. 110番(警察)に通報し、警察官の指示に従いましょう。

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