文字サイズ
  • 標準
  • 最大
トピックス
鈴鹿市消防本部前のページへ戻る

トピックス救急車の適正利用をお願いします!(消防課)

消防課  059−382−9155 FAX 059−383−1447

2023年8月18日

ここから本文です。

 症状に緊急性がなくても、「交通手段がないから」「すぐ病院で診てもらえるから」「タクシーだとお金がかかるから」等の理由で救急車を呼ばれる方がいます。また、搬送者のうち約半数が入院を必要としない軽症です。
 救急車を必要とする傷病者の中には、一分一秒の遅れが命に関わる方がいます。救急車の台数や救急救命士の人員には限りがあり、軽症者への出動が増えることで、重症者への救命処置が遅れてしまうことがあります。本当に救急車が必要な時以外は、ご自身で病院を受診していただきますようお願いします。

 鈴鹿市の救急出動件数は、令和3年で8,907件、令和4年で10,755件と大幅な増加となりました。今年、御薗町に天名分署が開署し、緊急時には、より迅速な対応ができる体制を整えているところですが、救うことのできる命を救うため、市民の皆様のご協力が必要です。

 もし、「こんな症状の時どうすれば?」「救急車を呼んでいいのだろうか」と迷われることがありましたら、
三重県救急医療情報センター(059−229−1199 )、または、
鈴鹿市医療・健康相談ダイヤル24(0120−239−865)
にご相談ください。
 休日や夜間に空いている病院を紹介してくれます。医療ネットみえ(https://www.qq.pref.mie.lg.jp/qq24/qqport/kenmintop/)でも、現在対応可能な医療機関を探すことができます。

ですが、
・意識がない、ぐったりしている
・呼吸が止まっている
・突然頭や体に激痛がする
・ろれつが回らず、うまく話せない
など、いつもと様子が違う、異常を感じるという場合は、迷わず救急車を呼んでください。
どうかその時々に応じて、最適な判断をしていただければと思います。