市制施行70周年を記念して、ハーフマラソンの復活と気軽に参加できるウオーク種目を設けました。全国各地から参加された過去最多の8,735人が、全26種目で国際レーシングコースを駆け抜けました。ゲストランナーには北京オリンピックのバトミントン元代表の小椋久美子さんをお迎えしました。当日は、鈴鹿太鼓演奏や鈴鹿高校書道部のパフォーマンスなどのイベントで、参加されたランナーの皆さんに充実した一日を過ごしていただけたと思います。

県内市町では初となる大規模太陽光発電設備(メガソーラー)の発電事業に関し、中部電力グループの「シーテック」と設置運営の基本協定を交わしました。国分町にある不燃物リサイクルセンターの埋め立て跡地2.3ヘクタールに太陽光パネル約5,000枚を設置し、年間発電量約400世帯分を賄う計画です。持続可能な低酸素社会の構築につながるよう取り組み、不燃ゴミの埋め立て状況を見ながら事業拡大も検討したいと考えています。

協議会に参加する32団体が集まり、本年度の取り組み実績を報告しました。来季は小林可夢偉選手がシートを失って日本人ドライバーがいなくなることから、観客数的に厳しい開催になると予想されます。そのため、子どもの観戦増加を見込んだ計画を進めるなどの検討を行いました。来年度も素晴らしい日本グランプリが開催できるよう、協議を重ねていきます。

スズカ・モータースポーツ・クラブでは、鈴鹿サーキットで開催される2輪・4輪・カートの登竜門レースで顕著な活躍を収めた個人・法人・団体を対象に、平成20年度より「モータースポーツ鈴鹿市長賞」を贈っています。今年度は、大内田拓選手(2輪)、樋口義浩選手(4輪)、上田竜大選手(カート)の3人が受賞され、表彰式が行われました。今後のますますの活躍を期待しています。

2日間にわたり、市内23地区消防団の皆さんに歳末特別警戒巡回を実施していただきました。団員の方々はじめ、自治会役員、市民安全パトロール連絡会会員さまのご協力に感謝申し上げます。忙しい年末のたいへん寒い中を、地元地域住民の安全安心を守るためご協力を賜り、ありがとうございました。