8月初めに文化会館で開催した上映会の成功に対し、製作委員会の方々から訪問をいただきました。本映画は、東日本大震災前に宮城県石巻市ほかで撮影されました。収益の一部は、被災地での上演に充てられます。県内でも鈴鹿市は特に多くの方々が上映会に参加されたと伺いました。関係各位のご尽力に感謝します。

戦争遺跡の平和利用を考える全国シンポジウムが、3日間にわたって開催されました。開会のあいさつで実行委員長は「戦争遺跡の保存と後世への継承が重要」と述べられました。戦争の記憶を伝える人が少なくなってきている今、戦争遺跡の平和利用がますます重要になってきていることを実感いたしました。

鈴鹿高校放送部の皆さんが、NHK杯ラジオドラマ部門で全国優勝の報告に来てくださいました。「男女混合ぶっちゃけ800メートル走」には、笑いだけではなく感動も用意されていて、今の高校生の姿を飾り気なく表現していたと思います。鈴鹿高校に新しい歴史の1ページを築いていただきました。

国土交通省三重河川国道事務所との合同応急排水訓練を行い、新たに河川防災センターに配備された排水ポンプ車と照明車の操作の習熟を図りました。ポンプ車は毎分30トンの排水能力、照明車は30メートル先をも照らす明るさを誇ります。台風シーズンに備えて、排水作業の手順を慎重に確認いたしました。

夏の苛酷な条件下で行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースで、鈴鹿地元チーム「FCC TSR Honda」の皆さんが、昨年に続く連覇の偉業を成し遂げ、優勝報告に来てくださいました。鈴鹿のモータースポーツ振興のために、地元チームの活躍はとても喜ばしいことです。総監督の藤井正和さんからは、来年も必ず勝つと約束をしていただきました。ぜひとも3連覇を実現させてください。

学識経験者・有識者の方5人に、委員就任をお願いしました。本市の政策課題に対応し、確かなまちづくりを行うには、思い切った行財政改革に取り組む必要があります。そこで、具体的な行動計画の「鈴鹿市行財政改革アクションプラン」を作成しました。このプランは新たな改革へのスタートです。委員の皆さんからは客観的な視点でさまざまなご意見をいただきますようお願いします。