彫型画は、鈴鹿市の伝統産業の伊勢型紙を応用した、創作彫刻絵画です。彫型の技を生かして、独特の美を表現しています。斬新かつ精緻な作風で、会員の皆さんの感性と、それを支える技術の豊かさに深く感銘を受けました。これからも素晴らしい作品を創作していただきたいと思います。

鈴鹿F1地域活性化協議会によるF1関連イベントとして開催されました。坂道の傾斜を利用して走る自作カートの、タイムとパフォーマンスを競います。国内外から20チームが参加し、小林可夢偉選手や、東日本大震災の被災地の宮城県から「チーム気仙沼」の出場で大いに盛り上がりました。

好天に恵まれ、国内外から延べ19万9千人のファンの皆さんにお越しいただきました。数々のおもてなし事業や交通渋滞の緩和策など、たくさんの方々にご協力をいただき心からお礼を申し上げます。来年の開催に向けて、「F1」が地域の活性化につながるよう取組みをさらに進めてまいります。

宮城県石巻市から、15組の親子を「F1」にご招待しました。石巻市とは「硯」の産地として「鈴鹿墨」と縁が深く、以前から交流があります。日曜はレース観戦していただき、翌日は鈴鹿モータースポーツ友の会のご協力でフォミュラカーの体験搭乗などを楽しんでいただいた後、懇談いたしました。

9月に開催された「第31回西日本リコーダーコンクール小学生の部」で最優秀賞を受賞しました。メンバー33人は、毎日欠かさず練習をしているそうです。目の前で演奏していただき、素晴らしい音色に感動いたしました。来年3月の全日本大会に向けて、頑張っていただきたいと思います。

来年4月から4年間で取り組む施策をまとめた第3期行財政経営計画の素案について、市民の皆さんとの意見交換会を開催しました。ご意見と激励をいただき、市政をあずかる者として責任の重さを再認識する機会になりました。引き続き気を引き締めて市政運営に当たってまいります。