記者会見資料

[定例22/01/13]令和4年の年頭にあたって


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 あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 さて、新年早々から本市にとりまして、スポーツに関するたいへん喜ばしいニュースがございました。

 元日に行われたニューイヤー駅伝におきまして、Hondaチームが悲願の日本一に輝きました。テレビの前で釘付けになられた市民の皆様も多かったのではないでしょうか。

 大きな勇気と感動を与えていただいた選手や関係者の皆様に、改めまして感謝を申し上げたいと思います。

 また、スポーツに関しましては、本市にとりましてもう一つビッグニュースがございました。

 日本サッカー界のレジェンドである「カズ」こと三浦知良選手が、鈴鹿ポイントゲッターズに移籍されることが決まりました。

 心から歓迎いたしますとともに、三重県初のJリーグ昇格へと、チームを導いていただくことを楽しみにしております。

 併せて、サッカーを通して、スポーツの魅力や夢を子どもたちに伝えていただくことや、本市のスポーツ振興のさらなる発展にご尽力いただくことなどにも期待を寄せているところです。

 こうした明るい話題でスタートした令和4年ですが、先日は年頭の恒例行事である消防出初式に参加いたしました。

 今年も新型コロナウイルス感染症対策のため、残念ながら一般公開は叶いませんでしたが、消防団員の方々や消防職員の寒さにも負けない士気の高さに触れるにつれ、改めて防災・減災対策の充実や交通事故対策の徹底、犯罪の抑止など、市民の皆様の大切な命と暮らしを守るための取り組みの必要性を強く認識いたしました。

 幸いにも、昨年は台風などによる直接の被害を受けることはありませんでしたが、いつ起こるかも分からない南海トラフ地震や大規模風水害などに備えて、感染症対策を踏まえた避難所の開設・運営の訓練を実施してまいります。

 また、昨年の4月には、「鈴鹿市犯罪被害者等支援条例」を施行しました。

 被害に遭われた方々やそのご家族などの負担を少しでも軽減し、安全・安心して暮らすことができるよう、関係機関と連携し、犯罪被害者等に寄り添った支援に取り組んでまいります。

 安全・安心という点では、本市におきましても、すでに医療従事者の皆様を対象として新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種が始まっております。

 市民の皆様への追加接種につきましても、先日、1月11日から接種券の発送を始めており、特に高齢者の方の予約がスムーズに行えるよう、市内商業施設2カ所に予約相談センターを設置しました。
 このような取り組みを通して、引き続き円滑な追加接種を実施してまいります。

 こうしたワクチン接種も含め、市民の皆様が安心して医療を受けられるためには、医療体制の確保は欠かすことができません。引き続き鈴鹿市医師会や三重県ともしっかりと連携を図りながら、医療体制の充実を図ってまいります。

 次世代を担う子どもたちの育成につきましては、昨年度から、市内小・中学校全児童生徒が一人一台端末で学ぶ環境が整い、GIGAスクール構想の本格実施がスタートしました。これにより、コロナ禍でもオンライン授業を実施することで、学力の低下を招くことなく、授業を進めることができました。

 今後もICT機器を活用しながら、学習指導要領が掲げる「主体的・対話的で深い学び」の実現に力を注いでまいります。

 子どもたちが健やかに成長し、いつまでも住み続けたいまちとして実感していただくためには、経済の活性化は欠かせません。

 令和5年度には、国道23号中勢バイパスの鈴鹿(安塚)工区が開通予定であることを国土交通省が公表しました。これにより、中勢バイパス延長33.8劼全線開通することとなり、本市が持つ地理的優位性が一層高まることが期待されます。

 こうした優位性を生かして企業立地を進め、産業集積の促進を図ることで、活力ある産業の構築を進めてまいります。

 一方、さまざまな経済活動や生活様式の多様化などにより発生する温室効果ガスの排出量は、依然として高い水準にあります。

 こうした背景を踏まえ、国は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロとするカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

 これを受け本市におきましても、電気の地産地消を進めるため、地域新電力会社の設立方針を決定しました。

 今後は、市、事業者、市民の皆様が一体となり、二酸化炭素の排出量の削減を進め、脱炭素化の実現を図ってまいります。

 さて、昨年も新型コロナウイルス感染症により、社会経済活動が全般にわたり、大きな影響を受けた一年となりました。市民の皆様には、引き続き、「新しい生活様式」を取り入れながら、感染拡大防止にご協力いただいておりますことに、心よりお礼を申し上げます。

 本市におきましても、経済対策や生活支援策をスピード感を持って行ってきたところでございますが、令和4年1月に入り、再び感染者数が急増しており、昨日、三重県の「感染拡大阻止宣言」も発出されるなど、依然として予断を許さない状況が続いております。
 引き続き、市民の皆様が安心して暮らせる社会の実現に向け、力強い市政運営に取り組んでまいりますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 今年は本市にとりまして、市制施行80周年という節目の年を迎えます。この春から始まるキックオフイベントでは、「新たなことへの挑戦」、「地域の活性化につながること」、「みんなが楽しめること」を視点に置き、時代とニーズにあった事業を実施する予定です。

 これまでの歴史の中で先人が培ってきたモノを継承し、新たな技術や様式を取り入れ、さまざまな工夫と挑戦により、本市が未来に向かっていつまでも輝くことができるよう2022年を元気に盛り上げてまいりますので、市民の皆様のご参加をお待ちしております。

 結びとなりますが、今年は「寅年」でもありますことから、市民の皆様の元気につながるよう、何事にも「トライ」してまいります。

 皆様にとりまして、輝かしい一年となりますよう祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。

 本年もよろしくお願いいたします。