記者会見資料

[定例21/06/10]高齢者に対する接種状況及び一般の方に対する接種見通し


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 新型コロナウイルスワクチン接種において、現在の高齢者の皆様に対する接種状況、高齢者に対する集団接種枠の有効活用策、三重大学で行う集団接種会場への無料シャトルバスの運行、そして、一般の方に対する接種方針の4点について、説明させていただきます。

 それでは、1点目の高齢者の皆様に対する接種状況について説明いたします。

 本市では、3月29日に、高齢者の皆様52,453人に対しまして接種券、いわゆるクーポン券を発送いたしました。

 その後、国からのワクチン配送計画に併せ、4月26日から順次、予約受付を開始させていただきましたが、事前のワクチン接種に関するご案内が十分できず、予約が大変集中したことから、予約受付がなかなかできないなど、市民の皆様にご心配とご不便をおかけしたところです。

 その後、鈴鹿市医師会の皆様の全面的なご協力もあり、診療所などでの接種体制が整ってきたため、現在のところ、高齢者へのワクチン接種に関しては、非常に順調に進んできております。

 資料に記載のとおり、6月10日の8時現在での接種状況を申し上げますと、第1回目の接種がお済みの方は、19,761人で、接種済率は37.7%、第2回目の接種がお済みの方は、5,916人で、接種済率は11.3%となっております。

 接種済率は、いずれも当初に接種券を送付した52,453人に対する比率でございます。

 なお、接種数はワクチン接種記録システム(いわゆるVRS)に、各医療機関で入力された実績でございますので、実際の接種数、接種率とは異なる場合もございますが、実施医療機関の皆様方の積極的なご協力があり、本市におきましては、当初からほぼリアルタイムに接種実績を得ることができている状況でございます。

 6月8日には、集団接種の追加日程(6月27日)の一部である1,200人分の予約を受け付けておりますが、その枠がすべて埋まった場合には、約7割の高齢者の方が、接種の予約を済まされることとなります。

 次に、2点目の高齢者に対する集団接種枠の有効活用策について説明いたします。

 本市では、旭が丘小学校などの4つの会場において、6月13日、20日、27日の計3回、毎週日曜日に集団接種を実施いたします。

 これら市内の集団接種会場における接種数は、合計で7,200人分となりますが、当日に体調不良などによるキャンセルも考えられます。

 加えて、また、6月12日、13日には、三重県が設置をする会場の三重大学においても集団接種が実施されます。

 こちらについては、1日あたり1,000人で、合計で、2,000人分となりますが、市外での実施ということでもあり、現在の予約状況においては、2日間の合計で、700人程度となっており、相当数の余剰分が生じることが想定されております。

 このようなことから、三重県と協議を行った結果、大切なワクチンを廃棄することなく、有効に活用していかなければならない観点から、高齢者の方や子どもたちの日常生活を支えるために、コロナ禍においても社会的な要請が特に強い、ホームヘルパーや保育士などのいわゆるエッセンシャルワーカーの方への接種に活用していく方針でございます。

 資料の(1)から(3)にお示しをいたしました、それぞれ職種の方々をリストアップし、関係団体との連携を図りながら、当日、余剰分が生じた場合に、早期接種を行うことで、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守る取り組みを進めてまいります。

 次に、3点目の三重大学で行う集団接種に関する無料シャトルバスの運行について説明いたします。

 三重県が設置をする集団接種会場三重大学・三翠ホールへの交通手段として、本来、市内で接種をいただく高齢者の皆様に対し、三重県が運行する津駅から三重大学までのシャトルバスの補完とあわせまして、本市も近鉄白子駅東口から無料シャトルバスを運行いたします。

 対象は、ワクチン接種予約済の方で、1回目の接種日は、第1日程が6月12日(土曜日)、第2日程が6月13日(日曜日)となっております。
 また、2回目の接種日としましては、第1日程が7月10日(土曜日)、第2日程が7月11日(日曜日)となっております。

 次に、4点目の一般の方に対するワクチン接種の方針についてでございます。

 7月末には、希望される高齢者の皆様については、接種が概ね完了する見通しですので、(1)のとおり7月には、基礎疾患を有し、主治医が早期のワクチン接種が必要と認める方から順次、接種を開始いたします。

 基礎疾患を有する方の接種に至るまでの流れですが、高齢者の皆様の予約の流れとは少し異なります。

 鈴鹿市医師会の皆様と協議を重ねた結果、まず医療機関(主治医)に備え付けの申請書を記載いただき、その申請書を市に送付いただければ、市から接種券を郵送し、その後、ご予約の上、医療機関で接種を行っていただくという流れになります。

 なお、この申請書は6月21日ごろより医療機関に設置いただく予定ですので、申請後接種券を受け取っていただいた方から、7月ごろには接種いただけると考えております。

 次に、(2)ですが、基礎疾患のある方以外の一般の方への接種券の発送につきましては、7月から年齢階層順に、段階的に接種券を送付いたします。

 そして、(3)ですが、8月からは、特設接種会場における集団接種に重点を置きつつ、医療機関おける個別接種も併用するハイブリッド方式で接種を推進する考えでございます。

 このように集団接種および個別接種を基本といたしますが、現在、国が推進する職域接種につきましても、国や県とともに、市としても企業、学校、業界団体などに対し、支援を行っていく考えでございます。

 職域接種に関しては、国の示した方針によると、企業などの皆様が、医師やワクチンの打ち手を自ら確保するなど、主体的に取り組んでいただかなければ実現に至らない難しい面もございます。

 しかしながら、個別接種や集団接種の取り組みと併せて職域接種の実施により、重層的な接種体制が構築できれば、希望する市民の皆様に対するワクチン接種が、さらに加速化することとなりますので、全市を挙げて取り組んでいけるよう推進していきたいと考えております。

 最後に、「5」の添付資料として、別添にチラシを付けさせていただいておりますが、高齢者の皆様への接種時には、接種券発送時において、十分な情報提供ができていなかったことが課題でございます。

 特に、7月の一般の方への接種券の送付は、年齢階層別の送付となりますので、同一世帯で、接種券が届く方と届かない方が生じることがございます。

 このため、どの年代の方でも、時期が来れば確実に接種ができることをあらかじめお伝えするために、接種券に同封して案内をさせていただくものです。

 このほかにも、順次、体制が整い次第、定例記者会見や広報媒体などにより、適宜、市民の皆様へ情報を発信し、ワクチン接種に関して、市民の皆様に安心していただけるよう取り組んでまいります。