[定例13/08/19]鈴鹿市の橋梁長寿命化修繕計画の公表について
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この計画は、今後、戦後の高度経済成長期に建設した多くの橋梁の高経年化が進展していくことから、これからの維持管理を効率的かつ 効果的に展開していくため、橋梁の長寿命化や 修繕費の縮減を図ることを目的として策定したものです。
計画の特徴といたしましては、道路部局にて管理している 905橋の内、災害時における緊急輸送道路及び災害ネットワーク道路や跨線橋、跨道橋など、重要度の高い 169橋について、事後的に修繕及び 架替えを実施する従来の「対症療法型」から予防的な補修や 計画的な架替えを最適な時期に実施する「予防保全型」の維持管理に 転換を図るほか、管理水準や 対策優先順位の設定により、50年間のコスト縮減効果として、「136億円」を算出したことなどであります。
今後は、この計画に基づき、対象橋梁の維持修繕サイクルを構築し、橋梁の高い安全性や信頼性を確保してまいります。