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鈴鹿市では、「こころの健康」を市民の皆さんと考え、健康で生きがいをもって暮らすことができるよう、こころの健康づくり(自殺予防対策)に取り組んでいます。
全国で一年間に自殺が原因で亡くなる方は、3万人を下回ったものの、まだ多いのが現状です。鈴鹿市では毎年数十人の方が自殺で亡くなっており、働き盛りの男性の割合が高くなっています。
自殺は、個人の自由な意思や選択の結果と思われがちですが、実際には経済・生活問題、健康問題などさまざまな悩みが原因で、その多くが心理的に追い込まれた末のものです。多くの自殺は、社会の適切な介入などにより防ぐことができます。
また、自殺を考えている人は、心の中では「生きたい」という気持ちとの間で激しく揺れ動いており、多くは不眠、原因不明の体調不良など自殺の危険を示すサインを発しています。
家族や職場の同僚といった身近な人は、自殺のサインに気づいていることも多く、このような周囲の気づきを自殺予防につなげていくことが課題です。
メンタルパートナーとは、自殺予防について正しい知識を持ち、身近な人の変化に気づき、自殺を考えている人を相談窓口につなぐ役割が期待される人のことを言います。
健康づくり課では、出前で養成講座を行っております。詳しくはお問い合わせください。
9月10日〜16日の「自殺予防週間」や3月の「自殺対策強化月間」にあわせて、自殺についての正しい知識を普及啓発し、命の大切さや自殺の危険を示すサインや、危険に気づいたときの対応方法などを知っていただくために、さまざまな啓発活動を行っております。
自分自身や家族、大切な人のために、こころの健康づくりについて理解を深め、 〜 支えあえる地域づくりを目指して「こころの健康セミナー」を毎年開催しています。
詳しくは、広報すずかに掲載します。
「話す」ことは不安を「離す」はじまり。こころが悲鳴をあげたら、誰かに話してみてください。その人は、きっとあなたのこころを受け止めてくれます。
あなたの気持ち、話してみませんか?
相談内容 | 相談窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
こころの悩み相談 | 鈴鹿保健所 | 059-382-8673 | 月曜日〜金曜日(祝日を除く) 8時30分〜17時15分 |
こころの悩み傾聴 | こころの傾聴 テレフォン | 059-223-5237 | 月曜日〜金曜日(祝日を除く) 10時〜16時 |
059-223-5238 | |||
生活全般の悩み、相談 | よりそいホットライン | 0120-279-338 | 24時間(毎日) |
厚生労働省ホームページ ※SNSなどによる相談を受け付けています。 | ― | 24時間(毎日) | |
ひきこもり専門電話相談、依存症専門電話相談 | こころの健康 センター | 059-253-7826 | 月曜日〜金曜日(祝日除く) 13時〜16時 |
自殺予防・自死遺族電話相談 | こころの健康 センター | 059-253-7823 | 月曜日〜金曜日(祝日を除く) 13時〜16時 |
0120-01-7823 (三重県内のみ) |
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自殺予防いのちの電話 (身体・精神・人生・対人関係など) | 認定NPO法人三重いのちの電話協会 | 059-221-2525 | 18時〜23時(毎日) |
0570-783-556 | 10時〜22時(毎日) | ||
0120-783-556 | 毎月10日8時〜 翌日11日8時 |
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健康に関すること ・こころの健康に関すること ・子育てに関することなど | 市健康づくり課(保健センター内) | 059-382-2252 | 月曜日〜金曜日(祝日を除く) 8時30分〜17時15分 |
医療と福祉に関する相談 (相談内容によって担当窓口へ 案内されます) | 県立こころの 医療センター | 059-235-2125 | 月曜日〜金曜日(祝日を除く) 8時30分〜17時15分 |
相談内容 | 利用方法 |
働く人のメンタルヘルス こころの耳(厚生労働省) |
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こころつなぐSNS相談みえ(三重県) | LINEでこころの悩みを相談できます。 |
※相談窓口について、詳しくはこちらをご覧ください。
あなたにもできる自殺予防行動