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鈴鹿市では、みんなで協働して、活力のある住みよいまちをつくっていくために、「鈴鹿市まちづくり基本条例」を制定しました。
この条例は、まちづくりについての基本原則やルールなどを定めた、本市のまちづくりの基本となる条例であり、市民参加による委員会(みんなでつくる鈴鹿まちづくり条例を考える会)からの提言をもとに策定したものです。
この条例は、平成24年12月1日の市制記念日に施行され、平成26年12月22日および平成27年12月22日に改正されました。
市民参加や住民自治を推進するため、一人でも多くの方にまちづくりに関心を持っていただくことを目的に開催しました。併せてまちづくりのルールとしての「すずかの条例」を、市民の皆さんと一緒につくっていくことを広くお知らせしました。
「すずかの条例」を市民の皆さんと一緒につくっていくに当たり、なぜ条例が必要なのか?どのようにつくっていくのか?条例ができると何が変わるのか?などをテーマに、6カ所で開催しました。
また、「すずかの条例」を検討していく市民委員を募集しました。
みんなでつくる鈴鹿まちづくり条例を考える会は、市民委員会として、公募市民委員、有識者、団体代表者、市職員などで組織され、全20回の全体会のほか、専門部会や作業委員会なども行い、熱心に議論を交わしました。
また、「条例を考える会」が作成した提言案に対して、より多くの市民の意見を反映させるため、「条例を考える会」による「市民の意見を聞く会」(説明会)の開催や「市民意見の募集」を行い、「(仮称)鈴鹿市まちづくり基本条例に盛り込むべき内容についての提言書」をまとめ、市長に提出しました。
庁内に各部局の主管課長を中心とした策定委員会を設置し原案を取りまとめ、パブリックコメント(平成24年2月20日〜3月19日)を実施するとともに、説明会(平成24年3月1日および3月11日)を開催しました。