環境

鈴鹿市とウミガメ

担当:環境政策課

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鈴鹿市とウミガメ

鼓ヶ浦海岸上陸跡

ウミガメの足跡(鼓ヶ浦海岸)

 鈴鹿市では、不定期ではありますが、5月から8月にかけて鼓ヶ浦・千代崎・長太ノ浦海岸でウミガメの上陸・産卵が確認されています。卵の大きさはピンポン玉ぐらいで、1回に産む数は100〜140個です。ウミガメとともに生きるために私たちに何ができるか考えてみましょう。

私たちに何ができるの??

ウミガメと出会ったとき

  1. そっと見守りましょう(カメラのフラッシュ撮影やライトの照射、大きな声での会話は控えてください)
  2. ウミガメの足跡を消さない。
  3. 産卵場所を掘り返さない。
  4. 子ガメを触らない、絶対に持ち帰らない。
  5. この地域でウミガメの親ガメ、子ガメ、足跡、死体を発見したときは、県や市の機関またはウミガメの保護・保全を行う団体にご連絡ください。

今できること

 ウミガメが産卵したり、子ガメが無事に海に帰れるように、海岸をきれいに清掃しましょう。

  • ※清掃するときは、生態系を破壊しないように、重機などを使わず、プラスチックごみなどの不燃物ゴミを手作業で回収してください。

調査・保全団体

 ウミガメは、国内法・国際法によって取り扱いに規制がかけられており、原則的に、生体・卵の採捕が禁止されています。鈴鹿市の海岸では、三重海区漁業調整委員会の承認を得て、以下の団体がウミガメの保護・保全の活動を行っています。ウミガメの親ガメ、子ガメ、足跡、死体を発見したら、以下の団体にご連絡ください。