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オオキンケイギクは特定外来生物です

担当:環境政策課(Tel 059-382-9014 Fax 059-382-2214)

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特定外来生物って?

オオキンケイギクは特定外来生物です

 外来生物とはもともとその地域にいなかったのに、人間活動によって他の地域から入ってきた生物のことです。中でも、海外起源の外来種で、特に生態系などに被害が生じる恐れがあるものは、外来生物法によって「特定外来生物」と指定され、運搬・栽培・販売が原則禁止されています。

 オオキンケイギクもその一つです。

オオキンケイギクはどんな花?

 オオキンケイギクは5〜7月頃にかけて、鮮やかな橙黄色の花を咲かせます。見た目は美しいものの、繁殖力が非常に強く、在来種を駆逐してしまいます。

 鈴鹿市でも道路沿い、河川敷などで広く確認されており、分布が広がりつつあります。

写真:オオキンケイギク

花の特徴

  1. 花の色は橙黄色
  2. 花の直径5〜7センチ
  3. 先端がギザギザに分かれている
写真:オオキンケイギク

全体の特徴

  1. 葉は根元付近から束状に多数生える
  2. 高さ30〜70センチに成長する
写真:オオキンケイギク

葉の特徴

  1. 葉は細長いへら状
  2. 葉の両側には荒い毛がある
  3. 葉の幅は1センチ程度

見つけた場合はどうすればいいの?

 観賞用として家に持ち帰ったり、育てたりすることは違法行為ですので絶対にしないでください。自宅の庭や畑で見つけたら、刈り取ると同時に根から引き抜いて、2〜3日天日干しにして枯死させた後、もやせるごみとして処分してください。

地域やボランティア団体で防除をする場合

 事前に防除活動について公表し、十分な拡散防止措置をとって防除してください。詳しくは、次のリンク先をご覧ください。

参考