記者会見資料

[定例18/01/11]平成30年の年頭に当たって


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 明けましておめでとうございます。
皆様には、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 早いもので、年も明けて10日ほど経ちました。
1月7日に挙行いたしました鈴鹿市成人式では、穏やかな晴天のもとで、リニューアルした市民会館に、未来を担う新成人の皆さんをお迎えすることができ、大変嬉しく思いました。
 また、8日の消防出初式は、雨天のため、式典のみの開催となりましたが、厳粛な雰囲気の中で、改めて市民の皆様の安全・安心を確保していくという決意を新たにしたところでございます。
 新春の賀詞交換会での経済界の皆様との懇談では、この地域の景気も、幾分は明るい状況が見えてきた感もいたします。市内経済の隅々まで、景気回復が実感できることをめざし、経済界の皆様とも引き続き連携を図り、市政を運営してまいりたいと考えております。
 さて、年始の恒例行事も終わり、いよいよ新年も本格的にスタートいたしますので、年頭にあたりましての私の思いを申し上げます。
 まず、教育においては、昨年、市内の公立小中学校全てにおいてエアコン整備に取り組み、学習環境の改善を図ったところですが、子どもたちの授業を受ける姿勢が向上したとのお声を聞きくこともでき、学力向上の一助になればと、願うところでございます。
 今後も、ICT環境の整備など諸課題がある中、さらに英語教育や道徳教育など新たな対応が迫られる状況ではございますが、将来の鈴鹿市を支える人材が育つように、力を注いでまいります。
 子育て支援に関しても、妊娠・出産期から子育ての時期に至るまで、一体的な支援に力を入れてきたところですが、引き続き、制度の周知や見直しを図り、若い世代の方々の子育てに対する不安感の軽減を図り、子育てがしやすい環境を整えてまいります。
 スポーツに関しては、2018(平成30)年の全国高校総体をスタートとして、2021(平成33)年の三重とこわか国体に至るまで、大規模なイベントが開催されます。
 非常に貴重な機会でもあり、これらをチャンスと捉え、スポーツ振興を図るとともに、市民の皆様が運動に親しむ機運を高め、ひいては「健康づくり」や「生きがいづくり」にもつながるように取組を進めます。特に、 2019年のラグビーワールドカップに向けては、キャンプ地として立候補しており、今春の開催地決定まで、誘致活動に全力を注いでまいります。
 三重とこわか国体に向けても、AGF鈴鹿体育館の大規模改修を計画的に進めているところですが、市民の皆様の健康で文化的な生活を支えるための施設として、必要な環境整備をしっかりと進めてまいります。
 なお、運動施設の管理・運営につきましては、昨年市議会の承認が得られませんでしたが、早急に管理、運営の方向性を検討し、引き続き、市民の皆様が快適に施設をご利用いただけるように、あらためて協議を進めてまいります。
 都市基盤の面では、平成30年度に、新名神高速道路三重県区間の開通とともに、待ち望まれた(仮称)鈴鹿パーキングエリアスマートインターチェンジの設置のほか、中勢バイパス鈴鹿・津工区の完成など、広域的な幹線道路のネットワークが充実されます。
 慢性的な渋滞区間の緩和に加え、交通アクセス向上による物流の効率化や、集客交流の拡大などが期待されますので、周辺地域の整備とともに、企業誘致や雇用促進、観光振興に向けた施策を進めてまいります。
 さらに、市民力として、市民の皆様が地域の将来あるべき姿を主体的に考え、自ら実現に向けて行動していただければ、人口減少社会においても、市の活力を持続的に維持することができると考えております。
 このため、地域づくりとして、各地域において、地域づくり協議会の設置に向けた取組を進めていただいているところですが、市としても、引き続き、制度構築を進め、地域支援職員による支援など、連携した取組を進めてまいります。
 戌年は、「結実」を表す年とも言われますので、さらに本市の将来的な発展の礎を築くことができるよう、堅実に市政を進め、成果を積み重ねてまいります。
 さて、年明けに突然、衣斐賢譲元市長の訃報が届きました。 
 衣斐元市長は、昭和62年から二期8年間にわたり、郷土の発展に対する強い思いを持って、国際交流をはじめとする先進的な政策に取り組まれました。
 その多大なご功績に対しまして、改めまして敬意を表しますとともに、ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 結びに、新たな年が鈴鹿市に、そして皆様にとりまして、すばらしい一年になりますよう祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。