記者会見資料

●●●[臨時17/02/13]平成29年度予算案及び予算編成方針


記者会見時の市長の画像
 
 平成29年度の予算編成にあたりましては、「鈴鹿市総合計画2023」が2年目を迎えるに当たり、「総合計画2023」の基本構想で掲げる25の「めざすべき都市の状態」の実現に向けて、その具体的手段となる実行計画とともに、総合計画の着実な推進に向けて策定した財政計画に基づき、ゼロベースでの事業見直しの議論を重ねながら予算編成を行いました。

 それでは、予算編成の前提となります市税収入及び財政需要の見込みについて、申し上げます。

  歳入につきましては、市民税の個人におきましては、生産年齢人口は減少しているものの個人所得が増加傾向にあるため微増と見込んでいます。
 また、法人分におきましても景気が緩やかな回復傾向にあることから前年度より増額すると見込まれるため、市税全体では、前年度より3億円程度の増額を見込んでいます。

  しかしながら、地方消費税交付金につきましては、清算基準の一つである国勢調査人口の減少と清算基準に用いる割合が変更されることから、前年度より減少する見込みであり、地方交付税についても、過去の精算の影響等により減少する見込みでありますことから、一般財源全体としては、財政調整基金からの繰入金を含めましても前年同程度を確保することが難しい状況です。

 また、歳出につきましては、子ども子育て支援に係る経費、障がい者の自立支援に係る経費等の社会保障関係経費が引き続き高い水準で推移する中、快適な市民生活に欠かすことのできない廃棄物処理を進めるための清掃センターの改修対策事業を本格実施することから、全体の歳出規模が増大する見込みです。

 このような厳しい財政状況の中、歳入におきましては、ふるさと納税制度による寄附金である「すずか応援寄附金」等により、税外収入の確保に努めるとともに、歳出におきましては、徹底して経費を見直し、歳出の抑制を行うことにより、今後の総合計画の着実な推進に向けて持続可能な安定した財政基盤を確立するための予算編成を行いました。
 編成に当たりましては、財政調整基金を繰り入れ、収支の均衡を保ちましたが、大規模事業の実施に係る市債の発行が増大することから減債基金を活用することで一部の市債発行を抑制し、将来の財政負担の軽減に努めました。

 以上のことを踏まえまして、編成いたしました平成29年度の当初予算の概要についてでございますが、予算規模につきましては、一般会計は、総額627億8,500万円で、前年度に比べ、7億5,500万円、1.2%の増でございます。

 主な事業を「鈴鹿市総合計画2023」の基本構想に掲げた「新たなまちづくりの柱」別に申し上げますと、

 まず、1つ目のまちづくりの柱「大切な命と暮らしを守るまち すずか」では、

○ 防犯カメラ設置事業費といたしまして、公共の場所で、犯罪の予防に有効な場所に、防犯カメラを計画的に整備するための経費
○ 自転車駐車場整備費といたしまして、近鉄鈴鹿市駅周辺の自転車駐車場の整備に係る負担金
○ 大規模地震対策事業費といたしまして、現在の防災マップに避難場所等の増加や土砂災害警戒区域等危険地域のデ−タを反映し、更新版を全戸配布するための経費
○ 緊急避難場所整備費といたしまして、民間施設の津波避難ビル指定の増加を図るため、外付け階段、手すり、転落防止フェンス等整備工事費の一部を補助する経費
でございます。
 
  次に、2つ目のまちづくりの柱「子どもの未来を創り豊かな文化を育むまち  すずか」では、

○ 陸上競技場 第3種公認整備費といたしまして、陸上競技場の第3種公認更新のためのトラック全面や走り幅跳び走路等の改修工事等のための経費
○ 不育症治療助成費といたしまして、不育症治療に要する費用の一部を助成するための経費
○ 集団適応健診事業費といたしまして、就学前から、集団適応に課題を抱える児童の早期発見、早期支援を行う5歳児健診の試行規模拡大のための経費
○ 保育所費 施設整備費 西条保育所といたしまして、西条保育所移転新築に係る実施設計委託等のための経費
○ すずか夢工房事業費といたしまして、JFAこころのプロジェクト夢先生事業を活用して、小学校3校にスポーツの分野で活躍する人材を派遣するための経費
○ 小中学校費 教育施設環境整備費 普通教室等空調設備整備費といたしまして、小中学校の普通教室等への空調設備整備にかかる設備等のリース費用
○ 石薬師小学校施設整備費 屋内運動場といたしまして、石薬師小学校屋内運動場の増改築工事に係る用地測量、鑑定評価等の経費
を計上しています。

 次に、3つ目のまちづくりの柱「みんなが輝き健康で笑顔があふれるまち すずか」では、

○ 老人福祉費 地域支援事業費 包括支援事業費といたしまして、認知症初期集中支援推進事業・在宅医療・介護連携事業等、地域ケア会議の開催のための経費
○ 子ども医療費といたしまして、中学生通院分まで助成対象を拡大、3歳までの乳幼児の医療機関での自己負担分の窓口無料化のための経費
○ 妊婦乳幼児健康診査費といたしまして、妊婦歯科健康診査の実施のための経費
○ 妊娠出産包括支援事業費といたしまして、母子健康手帳交付時から、妊婦が相談できる子育て世代包括支援、産前産後サポート事業等の実施のための経費
でございます。

 次に、4つ目のまちづくりの柱「自然と共生し快適な生活環境をつくるまち  すずか」では、

○ 斎苑費 施設整備費といたしまして、斎苑の施設延命化のための火葬炉耐火物全面積替工事費
○ 清掃センター費 改修対策事業費といたしまして、清掃センター改修対策事業費
○ 地域整備開発費 施設整備費といたしまして、天名地区公共施設一体整備に関する経費
○ 道路新設改良費等といたしまして、道路、河川等の改良費等
でございます。

 次に、5つ目のまちづくりの柱「活力ある産業が育ちにぎわいと交流が生まれるまち すずか」では、

○ 雇用経済政策推進事業費といたしまして、採用ニーズに適した採用に向けた調査研究事業・目指せ起業家応援事業・若年者等ふるさと就職支援事業のための経費
○ 伝統産業創生事業費といたしまして、伊勢型紙創生人材育成事業・伊勢型紙戦略的ブランディング事業等を実施するための経費
○ (仮称)鈴鹿PAスマートIC周辺土地利用整備事業費といたしまして、(仮称)鈴鹿PAスマートIC土地区画整理事業を進めるための事業計画策定等を実施するための経費
でございます。
 
 最後に、自治体経営の柱「市民力、行政力の向上のために」といたしまして、

○ まちづくり応援補助事業費、総合計画推進費、すずか応援寄附金推進費、公共施設マネジメント推進費、地域づくり推進事業費、男女共同参画基本計画推進費 女性活躍推進費をそれぞれ推進するための経費
○ 公民館費 施設整備費 牧田公民館といたしまして、牧田公民館更新のための、基本設計委託のための経費
を計上しております。

 特別会計につきましては、総額は、261億4,032万5千円で、前年度に比べ、5億9,611万9千円、2.2%の減でございます。
 国民健康保険の被保険者数が減少することから、保険給付費が減少することなどにより、大きく減少しております。
 水道事業会計は、74億2,717万6千円で前年度に比べ、8億7,217万6千円、13.3%の増となっております。
 下水道事業会計は、115億7,914万円で前年度に比べ、4億2,425万5千円、3.5%の減となっております。

 平成29年度の全会計を合わせますと、1,079億3,164万1千円で、前年度に比べて6億 680万2千円、0.6%の増でございます。

 以上が、平成29年度の予算の概要でございます。
 
財政課

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